東京工業大学     
資源化学研究所    
スマート物質化学部門 
大学院総合理工学研究科
化学環境学専攻    

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2012年 の ニュース

 CSJ 春季年会 特別企画 採択 (12月26日)

 


 来年3月に立命館大学で開催される日本化学会春季年会で、特別企画「有限・無限ナノ空間から創出される物質と機能」(企画者:吉沢准教授)が採択されました。学会の1日目(3月22日午後)に開催します。多くの研究者や学生さんの参加をお待ちしています。

 講演者リスト

 小宮三四郎 教授 講演会 (11月28日)

 


 非常勤講師として小宮三四郎教授(東京農工大学)をお招きして、講演会を開催しました。小宮先生は東工大の大先輩で、学部4年生から助手まで資源研で過ごされました。また、吉沢准教授の恩師でもあります。本年度で農工大を定年退職されますが、その前に古巣でご講演と学生との研究ディスカッションをお願いしました。講演題目は「ヘテロ二核有機遷移金属錯体の合成、反応、触媒作用」で、これまでに合成された種々の二核錯体の反応性や触媒能について、丁寧にご紹介下さいました。講演会には、穐田教授の恩師である中村晃先生もご参加下さいました。

 小宮先生 講演会後

 穐田研究室10周年記念 同窓会 (11月24日)

 


 穐田研究室の創立10周年を記念して、同窓会を開催しました。11月24日(土)の午後から本学田町キャンパスCICで講演会を行った後、レストランに移動して懇親会を行いました。九州や大阪に居た卒業生も来て下さり(お土産まで持って!)、沢山の卒業生と在校生が参加した賑やかな同窓会となりました。講演会では、在校生の研究発表(特にM2の小野勝則君のユーモアに富んだ発表)や稲垣助教の研究室の歴史、卒業生の田中裕也博士(本学生命理工)・上原和洋先生(東大)・大澤正久先生(理研)の楽しい講演がありました。懇親会では、穐田先生の奥様にもサプライズで参加して頂き、卒業生の近況報告や在校生の自己紹介、穐田先生への記念品(分子ワイヤーの絵入りのガラスの盾)の贈呈を行いました。今回の同窓会では、研究室オリジナルのクリアファイルも作成しました。2次会も沢山の人で盛り上がり、穐田先生がご馳走して下さいました。

 講演会 講演会(全体) 案内版 懇親会 懇親会(全体) 2次会

 鈴木・高尾研究室、川口研究室 交流戦 (11月14日)

 


 駒沢オリンピック公園の硬式野球場で、本学の鈴木・高尾研究室と野球の交流戦を行いました。最終回に大量得点で勝ちました。

 専攻野球大会(環境杯) 準優勝 (11月13日)

 


 専攻の野球大会(環境杯)の決勝戦を岩本・石谷研と横浜スタジアムで行いました。1回表に相手に6点も先取され、しかもこちらは2回まで無得点でしたが、その後、少しずつ得点して1点差になり、最終回2アウト満塁まで攻め込みましたが、そこで試合終了となりました。惜しくも6対7で準優勝となりましたが、最後まで諦めない戦で、良い試合となりました。全試合を通じて好投した宮澤和己君(M1)とキャプテンの貴志礼文君(D2)、来年も宜しく。立派なユニホームを齊藤和磨君(M1)が作ってくれました。

 練習 試合開始 エース 応援 試合終了 全体

 安君・齊藤君 CSJ化学フェスタ ポスター賞受賞 (11月13日)

 


 安 祐輔君(D2)と齊藤和磨君(M1)が、第2回CSJ化学フェスタ2012(10月14日〜17日@東工大)において、優秀ポスター賞をダブル受賞しました! 安君は「フォトレドックス触媒によるアルケン類の高位置選択的トリフルオロメチル化反応」、齋藤君は「紫外・可視光増感性バイクロモフォアを含むパラジウム触媒を用いたスチレン類の光重合」について発表しました。今回は666件のポスター発表の中から122件が選出されました。化学フェスタでの受賞は、当研究室で初めてです!また、安君は三冠達成です!!

 安君 有機合成シンポジウム ポスター賞受賞 (11月9日)

 


 安 祐輔君(D2)が、第102回有機合成シンポジウム(11月8日〜9日@早稲田大学国際会議場)において、ポスター賞を受賞しました! 題目は「フォトレドックス触媒によるアルケンのオキシトリフルオロメチル化」です。今回は59件のポスター発表の中から、6件が選出されました。本シンポジウムでの受賞は、当研究室で初めてです!

 安君と賞状

 諸岡研究室 同窓会 (11月3日)

 


 諸岡研究室の同窓会を11月3日17時から大手町サンケイプラザで開催しました。3年振りの同窓会でしたが、約40人のOBおよびOGの皆さまがお集り下さり、賑やかな楽しい会となりました。諸岡良彦先生は前回とお変わりなくお元気で、各卒業生の近況報告を嬉しそうに聞いて下さり、時々頂く諸岡先生ならではの率直なコメントに、会場が盛り上がっていました。同窓生一同から、諸岡先生にはイヤー時計とボールペンと花束、穐田先生には所長就任のお祝いで浮世絵をプレゼントしました。

 参加者

 Jean-Francois Halet教授 講演会 (10月26日)

 


 フランスのレンヌ第一大学のJean-Francois Halet教授の講演会を行いました。村田さん(D3) が6+1ヶ月の留学でお世話になった先生です。講演タイトルは「Examples of Carbon Chain Containing Tetramatallic Aquares: En Route to the Design of Quantum Cellular Automata for Molecular Electronics?」で、有機金属分子ワイヤーの性質と反応について、実験と理論の観点から説明して下さいました。

 Halet教授

 Ayyappanpillai Ajayaghosh教授 講演会 (10月22日)

 


 Ayyappanpillai Ajayaghosh教授(National Institute of Interdisciplinary Science and Technology (NIIST), India)を非常勤講師として招待して、講演会を行いました。演題は「Diverse Architectures and Properties of Self-Assembled π-Gels」で、主にOPV骨格を利用した発光性ゲルについて紹介して下さいました。他研究室の方も沢山参加して下さり、第三会議室が満員での講演会となりました。どうも有難うございました。

 講演会後

 資源研3研究室合同BBQ (10月20日)

 


 毎年恒例の資源研有機系3研究室(小坂田・竹内研、福島研、穐田・吉沢研)の合同BBQを行いました。今回は当研究室が幹事で、M2の矢崎晃平君と荒木香南さんが中心になり、バーベキューに加えて美味しいカレーや豚汁なども作ってくれました。昨年は雨でしたが、日頃の行いのせいか今年は晴れて、約60人が参加した楽しい会となりました。研究室の学生の皆さん、お疲れ様でした。どうも有難う。

 BBQ 全体  幹事

 安君 有機金属化学討論会 ポスター賞受賞 (10月18日)

 


 安 祐輔君(D2)が、第59回有機金属化学討論会(9月13日-15日@大阪大学吹田キャンパス)において、ポスター賞を受賞しました! 題目は「フォトレドックス触媒によるアルケンの位置選択的オキシトリフルオロメチル化」です。太陽光を利用した触媒的なトリフルオロメチル化反応を開発しました。この結果は先日、Angew.Chem.誌にも掲載されました。今回は、157件のポスター発表の中から、18件が選出されました。本討論会での受賞は、当研究室で2人目です。

 安君と賞状とポスター

 専攻野球(環境杯) 途中経過 (10月12日)

 


 専攻内で毎年開催している、研究室対抗の野球大会(環境杯)の途中経過をお知らせします。残り1試合(vs. 久堀研)に勝つと(仮に負けても失点が少なければ)、2年振りの横浜スタジアム行きが決定することになりました。最後まで、みんなで頑張りましょう。

 7月6日  9 - 0 vs. 山口・田巻研
 8月31日  12 - 6 vs. 小坂田・竹内研
 10月12日 13 - 1 vs. 山元・成毛研

追記:11月5日に行われた久堀研との試合は、0-4で負けてしまいました。ただ、得失点差で予選リーグを1位通過して、11月13日に横浜スタジアムでの決勝戦が決まりました。

 研究室旅行 日光 (10月8,9日)

 


 10月8,9日に研究室旅行で日光に行って来ました。1日目は、益子でろくろ体験と外池酒造で見学と試飲をして、鬼怒川観光ホテルに宿泊しました。2日目は、日光東照宮の参拝後、いろは坂を通過して中禅寺湖と華厳の滝を見て来ました。清々しい秋晴れの日に、研究室のみんなで楽しい時間を過ごして来ました。今回の旅行係の宮澤和己君(M1)と斉藤和磨君(M1)、事前の準備から当日の進行まで、有難う。

 益子 ろくろ体験 鬼怒川 3猿 眠り猫 東照宮 華厳の滝  みんなの作品

 最近の研究成果 有機合成化学協会誌で紹介 (10月1日)

 


 有機合成化学協会誌10月号の「新しい合成」の欄で、小池隆司助教・安祐輔君(D2)らの最近の研究成果(Chem. Commun., 2012, 48, 5355.)が紹介されました。可視光(太陽光)を使った効率的かつ選択的な触媒反応を開発しました。

 穐田教授 資源研所長に就任 (10月1日)

 


 穐田宗隆教授が、資源化学研究所の所長にご就任されました。おめでとうございます。これから一段と多忙な研究生活となられますが、ご健康に気を付けて、私達の指導を引き続きお願い致します。9月29日(土)に、来年度入学する新メンバーとの懇親会(院試合格祝い)と共に、穐田教授の所長就任祝いと稲垣助教のお祝いを行いました。齋藤和磨君(M1)が中心になって、先日の送別会も合わせて、懇親会の準備・司会・片付けを担当してくれました。どうも有難う。

 穐田所長 懇親会1 懇親会2

 萩原君・貴志君 ISSMMD2012 ポスター賞受賞 (9月28日)

 


 萩原啓太君(D1)と貴志礼文君(D2)が、International School & Symposium on Molecular Materials & Devices (ISSMMD2012;9月23-29日@英国・ダーラム大学)で、ポスター賞をダブル受賞しました。萩原君は「A Molecular Tube from Covalently Linked Anthracenes and meta-Phenylene Spacers」、貴志君は「A Pd(II)-linked Molecular Capsule with Anthracene Rings: Encapsulation of Large Guest Molecules up to 1 nm」について発表しました。ポスター賞には、38件中5件が選出され、受賞者はシンポジウム最終日に5分間の口頭発表も行いました!

 ISSMMDは、ITP (International Training Program)の支援による、若手研究者の海外でのプレゼン能力向上を目指したプログラムが含まれています。1週間で行われたシンポジウムには、日本および欧米の大御所の先生から大学院生まで約100人が参加して「分子素子へ向けた多重機能物質開拓」を主題に、朝から晩まで活発な討論が行われました。

 発表+α 集合写真

 村井博士と李さん 送別会 (9月26日)

 


 村井征史博士研究員と李慧芳さんの送別会を行いました。村井博士は10月1日付けで、岡山大学大学院自然科学研究科の助教(高井研究室)に就任します。また、李さんは今月に学位(工学博士)を取得して、卒業となりました。おめでとうございます。これからの2人の活躍を研究室一同、心から応援しています。

 記念品に不満の村井博士と満足の李さん

 貴志君 基礎有機化学討論会 ポスター賞受賞 (9月21日)

 


 貴志礼文君(D2)が、第23回基礎有機化学討論会(9月19−21日@京都テルサ)において、ポスター賞を受賞しました。題目は「アントラセン環を有する金属架橋チューブ:フラーレンの選択的包接」です。先月の構造有機化学若手の会のポスター賞に続いて二冠達成です!今回は、約240件のポスター発表の中から、30名が選出されました。本討論会での受賞は、2年前の飯島君(当時M2)以来で2人目です。

 授賞式

 海外留学した博士研究員3名 ミニ講演会 (8月28日)

 


 2010年3月に学位を取得して、海外での研究活動を経験し、最近帰国した3名の博士研究員によるミニ講演会(各30分程度)を行いました。香港大学に留学した田中裕也博士、UCSBに留学した村井征史博士、Scrippsに留学した平敏彰博士が、研究の話に加えて、海外の研究室の状況や生活など、普段聞けない貴重な話をしてくれました。どうも有難うございました。これからの益々のご活躍を、研究室一同、楽しみにしています。

 田中博士-村井博士-平博士 講演会後

 卒業生の来訪 & 懇親会 (8月18日)

 


 色々な代の卒業生たち(約15人)が研究室に遊びに来てくれました。夕方から終電ぎりぎりまで、過去の研究室の話や仕事の話をしながら楽しくお酒を飲みました。卒業生の元気な姿が見られることは、とても嬉しいことです。是非また来て下さい。今回は、村田慧さん(D3)と小野勝則君(M2)が幹事になって準備や片付けをしてくれました。

 大澤客員准教授の研究 現代化学で紹介 (8月18日)

 


 当研究室の客員准教授 大澤正久先生(理研)の研究が、現代化学(9月号)で紹介されました。金の単核錯体を利用した「刺激で色が変わる発光材料」についてユニークな研究を展開しています。最近、高い発光性を有する銅錯体の開発にも成功しています(詳細はこちら)。

 貴志君 構造有機化学若手の会 夏の学校 ポスター賞受賞 (8月4日)

 


 貴志礼文君(D2)が、第44回構造有機化学若手の会 夏の学校(8月2-4日 北海道定山渓)でポスター賞を受賞しました。研究題目は「アントラセン環を有する金属架橋チューブ:フラーレン認識」です。今回は約120件の内、4件のポスターが選ばれました。出発前日の夜まで、実験とポスター作りを頑張りました!帰京前に、北大の伊藤肇先生(夏の学校の講師)を訪問して、研究室見学をさせて頂きました。有難うございました。

 貴志君と賞状とポスター

 すずかけ祭ゲートボール 3位入賞 (7月31日)

 


 本学すずかけ台キャンパスのスポーツ大会ゲートボールの部で3位に入賞しました。今回は、貴志君、近藤君、柴君、鈴木君、山科君、津村君の選抜メンバーで試合に臨みました。初戦は強豪の事務チームを接戦で制し、二回戦はパーフェクトゲームで勝利。準決勝は17-19で惜敗しましたが、3位決定戦では会計チームに再びパーフェクトゲームで勝利。これまで初戦敗退が続いていたゲートボールですが、今回初入賞です。来年は優勝を目指して頑張りましょう!

 メンバーと賞状

 前期研究まとめ (7月28日)

 


 前期の研究まとめの発表会とお疲れ様会を行いました。前者は、4月からの研究結果を見直して、後期の研究の方向性を確認するためのものです。後者は夕方から、学内でバーベキューを行いました。最近は暑い日が続いていますが、この日は比較的涼しく快適でした。数名の卒業生が差し入れを持って来てくれました。M1の齋藤和磨君と宮澤和己君が中心となって準備と片付けをしてくれました。ありがとう。

 バーベキュー

 サイエンスカフェ @東工大百年記念館 (7月21日)

 


 本学百年記念館で、サイエンスカフェ「超分子化学:ナノサイズのカプセルを作る!」を行いました!中高生は夏休みの初日でしたが、高校生を中心に約30人が参加して下さり、前半は吉沢准教授の講義、後半は研究室メンバーの指導の下、6つの班に分かれて化学実験(分子カプセルの合成と発光性の調査)を行いました。講義と実験の両方を楽しんでもらえました。ご参加、どうも有難うございました。

 カフェ1 カフェ2

 サイエンスカフェの記事が、東工大クロニクル(No. 478)に掲載されました。

 近藤君 ホストゲスト化学シンポ ポスター賞受賞 (7月13日)

 


 近藤圭君(D1)が、第9回ホストゲスト化学シンポジウム(5月26,27日 北大)でポスター賞を受賞しました。研究題目は「芳香環ミセル:アントラセン環の修飾と発光特性」です。本日突然、名前入りの立派なガラスの楯が研究室に届きました。当研究室で初受賞です。おめでとう!

 近藤君と楯

 Chem.Commun.誌 back coverに選出 (7月10日)

 


 萩原啓太君(D1)らの研究成果(Chem.Commun., 2012, 48, 7678)が、Chem. Commun. 誌のback coverに選出されました。カーボンナノチューブを模倣して、4つのアントラセンに囲まれた空間を有する、約1ナノメートル長の分子チューブを構築することに成功しました。このチューブは、青色蛍光を発します。

 back cover

 村田さんと村井博士 帰国 (7月1日、2日)

 


 フランスに短期留学(1ヶ月)していた村田慧さん(D3)とアメリカに留学(約1年)していた村井征史博士が無事に帰国しました。2人とも海外で研究成果を挙げてきました。主力メンバー2人の復帰で、研究室がパワーアップしました!

 最近の研究成果 日刊工業新聞、日経産業新聞、ScienceDaily で紹介

 


 日刊工業新聞(6月26日)の1面に、発光性のナノカプセルに関する最近の研究成果(Chem. Eur. J., 2012, 18, 8358)が紹介されました!李稚鴎博士らは、7種類の金属イオンから同一構造のナノカプセルの合成に成功して、その中でも亜鉛や銅イオンを用いたカプセルが、紫外線照射により強く青色発光することを発見しました。日経産業新聞(7月3日)の10面および ScienceDaily(7月12日)でも、研究成果が紹介されました。

 記事1 記事2

 D論発表会 (6月25日)

 


 本日、李慧芳さんの博士論文発表会(審査会)を行い、無事に第一審査を通過することが出来ました。李さんは、中国で修士課程を修了後に企業に就職して、約3年前に本学の博士課程に進学しました。発表会では、様々な色の変化(最大で6色)を示す有機金属化合物の開発について、日本語で丁寧に説明してくれました。夕方から、みんなでお疲れ様会を行いました。 

 お疲れ様会

 田村正純 博士 若手講演会 (6月16日)

 


 東北大学工学部冨重研究室の田村正純助教を招待して、若手講演会を開催しました。田村先生は、京都大を卒業後、東京大で修士を修了、花王に入社して在職中に学位(名古屋大)を取得、今年4月から現職で固体触媒の研究をしています。講演題目は「酸化セリウム触媒によるグリーン有機合成反応の開発」で、名古屋大での研究成果を中心に、会社の研究との違いなども含め、分かり易い講演をして下さいました。また、M2学生との研究ディスカッションでは、色々なアドバイスを下さいました。どうも有難うございました。

 田村博士 講演後 

 鈴木・高尾研究室、川口研究室 交流戦 (6月13日)

 


 二子玉川の河川敷で、本学の鈴木・高尾研究室と野球の交流戦を行いました。試合は宮澤和己君と齋藤和磨君(M1)の新戦力が活躍して、6−5で勝利しました。試合後は川口研究室も加わり、お酒を交えて交流を深めました。今回はレク係の齋藤君が企画してくれました。ありがとう。秋もよろしく。

 試合後 

 研究成果 月刊Newtonに掲載 (5月26日)

 


 吉沢准教授のグループが開発したナノカプセルに関する研究成果が、月刊 Newton(7月号, p.4)に掲載されました。積水化学の「自然に学ぶものづくり」研究支援で、発光性のナノカプセルの作製に成功しました。

 Daniel J. Mindiola先生 講演会 (5月8日)

 


 Daniel J. Mindiola教授(インディアナ州立大学)の講演会を行いました。Ti錯体を使ったメタンなどの小分子の活性化について丁寧に紹介して下さいました。Mindiola先生は、アメリカの有機金属化学界の若手のホープです。

 Mindiola教授

 新歓 BBQ (5月2日)

 


 毎年恒例の新人歓迎BBQを学内で行いました。残念ながら雨天でしたが、屋根付きの屋外でBBQが出来ました。また嬉しいことに、沢山の卒業生が参加してくれて(全体連絡をしていませんでしたが...)、賑やかな楽しいBBQとなりました。準備や片付けを頑張ってくれたM1学生のみなさん、どうも有難う。

 BBQ

 貴志君 春季年会 学生講演賞 (4月23日)

 


 貴志礼文君(D2)が日本化学会第92春季年会(慶応大学)で、学生講演賞を受賞しました。講演題目は「アントラセン環を有する金属架橋カプセル:ゲスト内包と結晶構造」です。本賞は、B講演(発表15分, 質疑5分)の大学院博士課程の学生のみを対象として(336件中98件が受賞)、発表内容・プレゼンテーション・質疑応答で審査されました。当研究室で初めての受賞です!

 吉沢准教授 台湾招待講演 (4月15-27日)

 


 吉沢道人准教授が台湾国立科学会の招待で、台湾北部の4大学と1研究所(国立台湾大学、国立清華大学、淡江大学、国立東華大学、中央研究院)を訪問して、講演や研究討論を行いました。2004年に穐田教授も招待されており、同じ先生も訪問しました。台湾の先生や学生は日本のことを良く知っており、また、とても親切で、移動や食事で大変お世話になりました。心から御礼申し上げます。どうも有難うございました。

 台湾大(Profs. Ching.-Wen Chiu & Tien-Yau Luh), 東華大(Prof. Chen-Wei Liu), 淡江大(Prof. Hsiu-Fu Hsu (右は2004年)), 中央研(Prof. Shih-Sheng Sun), 清華大(Profs. Yi-Chou Tsai & Yun Chi (右は2004年); Prof. Jan-Erling Backvallと会食)

 新年度スタート & お花見 (4月7日)

 


 研究室に新しいメンバーが加わり、新年度をスタートしました。研究室の全体ミーティング後、研究室のセットアップや在校生と新人の研究紹介、テーマ説明会を行いました。今日は午後から、みんなでお花見(恩田川周辺)と新メンバーの歓迎会(学内)を行いました。1年間、研究の面白さ(と大変さ)を共に感じながら、みんなで一緒に頑張って行きましょう。

新メンバー:斉藤和磨君(学芸大)・宮澤和己君(東工大)・松井千尋さん(神戸大)・杉本歌穂さん(北里大)

 スマート物質化学部門へ (4月1日)

 


 本年度から部門の名称が、「スマート物質化学部門」に変わりました!私達の研究室は、平成14年度に「スマートマテリアル部門」として、10年間のプロジェクトをスタートしました。これまでの研究成果が評価され、本年度からは資源研のパーマネントの研究部門になりました。これまでに引き続き、スマートな(=賢い)分子や集合体、物質の開発を全力で行います。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

 J. Klosterman 先生 講演会 (3月23日)

 


 最近、米国で独立研究室を持ったJeremy Klosterman先生(Assist. Prof., Bowling Green State University, Ohio)を非常勤講師として招待して、博士学生との研究ディスカッションと講演会を開催しました。講演では「Engineering Solid-State Assemblies of Polypyridines」について、3つのトピックスを丁寧に説明して下さいました。Klosterman先生とは、吉沢准教授が米国に短期留学した時(D3学生時)と助教時に同じ研究室でした。これからの益々の活躍を期待しています。

 Klosterman先生 1 2 3(11年前) 

 卒業生の追い出しコンパ (3月19日)

 


 本日は、学内で春季年会の発表練習と後期の研究まとめ会の後、町田に移動して卒業生の追い出しコンパを行いました。研究室を卒業する学生のみなさん(内2人は博士課程へ進学)、2〜6年間お疲れ様でした。みなさんの研究成果は研究室の財産であり、君たち自身も研究室の大切な財産です。これからその価値がさらに大きくなることを楽しみにしています。レク係の山科雅裕君と小野勝則君(M1)が時間を掛けて準備してくれた、卒業プレゼント(特に色紙)は是非、大切にして下さい。

 卒業生たち

 J.-P. Djukic 教授 講演会 (3月2日)

 


 Jean Pierre Djukic教授(フランス ストラスブルグ大学)を招待して、講演会を開催しました。講演タイトルは「Non-Covalent Interactions in Transition Metal Chemistry: from Molecular Cohesion to Molecular Design」です。講演では、分子内に弱い分子間相互作用を有する金属錯体の設計から評価まで説明して頂きました。 また、夜はお酒を交えて懇親会を行いました。懇親会には田中教授、竹内准教授、福元助教にも参加して頂きました。 どうも有り難うございました。

 Djukic教授 1 2 

 鬼塚清孝 教授 講演会 (2月29日)

 


 大阪大学大学院理学研究科の鬼塚清孝教授をご招待して、「遷移金属元素を活用した新規共役系の構築」というタイトルで講演会を開催しました。講演会では最近の研究成果である、有機金属フラグメントと芳香族分子からなる拡張共役系を有する分子の合成と物性について紹介して下さいました。当日は東京でも10センチ程の積雪がありましたが、お越し頂きどうも有り難うございました。

 吉沢准教授 リサーチフロントアワード 受賞 (2月14日)

 


 吉沢道人准教授が、トムソン・ロイター社の第3回リサーチフロントアワードを受賞しました。本賞は、トムソン・ロイター社の論文データを基に、各学術分野から今後飛躍的な発展が期待される日本の卓越したリサーチフロント(最先端研究領域)を選出して、世界の学術コミュニティを牽引する研究業績を表彰するものです。今回は、藤田誠教授(東大)と共同で受賞しました。2月21日に赤坂BIZタワーで表彰式が開催され、楯と記念品が贈られました。

  受賞者リスト 表彰式

 萩原君 優秀修士論文賞 受賞 (2月10日)

 


 萩原啓太君(M2)が、2月9日に行われた本専攻の修士論文発表会で、優秀修士論文賞を受賞しました。論文賞は今年度から始まり、今回は4人が受賞しました。萩原君は去年のベストポスター賞に続き連続受賞です。萩原君は来週から3ヶ月間、NIMSの中西尚志主幹研究員のグループで、有機ソフト材料に関する研究をして来ます。

 萩原君 

 津田君 鈴木君 中間発表会 ベストポスター賞 受賞 (2月10日)

 


 津田駿介君(M1)と鈴木輝君(M1)が、1月20日に行われた本専攻の中間発表会でベストポスター賞を受賞しました。津田君は「アントラセン環を有する金属架橋カプセル:孤立空間修飾」、鈴木君は「アントラセン環シェルを有する芳香環ミセルの発光特性」について、分かり易く説明しました。当研究室の他の学生の発表も好評でした。

 津田君&鈴木君 

 JACS誌 Image Challenge に掲載 (2月1日)

 


 当研究室の研究論文が、J.Am.Chem.Soc.誌のImage Challengeに掲載されました。
下記の選択問題に挑戦してみて下さい(解答付き)。

  Image Challenge #176

 李さん GCOE合同国際シンポジウム ポスター賞 受賞 (1月30日)

 


 李稚鴎さんが、The Joint International GCOE Symposium for Emergence of New Molecular Chemistry and Materials Innovation(1月30日 本学大岡山キャンパス)でポスター賞を受賞しました! 原正彦先生による趣向を凝らした受賞式で、会場は大いに盛り上がりました。英語での受賞スピーチも立派でした。

 受賞式 

 D論発表お疲れ様会 & 穐田教授の誕生日会 (1月6日)

 


 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 今年最初のイベントとして、1月4日に李稚鴎さんの6日に似鳥広幸君の博士論文発表会を行いました。約50分の発表後、5人の審査員による約40分の質疑応答がありました。2人共、分かり易い発表としっかりした質問の回答が出来き、無事に第一段階を通過することが出来ました。今日は2人(+スタッフ?)のお疲れ様会を行いました。昨年末に頂いた卒業生からのお歳暮(お酒など)をみんなでご馳走になりました。さて、次は来月中旬の最終試験です。こちらもしっかり準備して臨んで下さい。

 少し早いですが、穐田宗隆教授の55歳の誕生日会も合わせて行いました。今年は穐田研究室の創立10周年になります。これまでに多くの学生が卒業して、色々な場で活躍しています。今後とも、卒業生および在校生のご指導をどうぞ宜しくお願い致します。

 穐田教授 李さん