教授室2階へ移動(11月29日)
長らく4階に間借りしていましたが、2階の準備が徐々に整いつつあり、まず第一段として教授室が220号室に移動しました。実験室は12月半ばから移動を開始し、年内には終える予定です。
上原 和洋 君 論文発表会(9月24日)
論文題目 ヒドロトリスピラゾリルボレート配位子を有する配位不飽和複核xenophilic錯体の合成研究
無事終了しました。
末崎 瑞穂 さん 結婚(9月7日)
1997年度卒業生で、現在旭硝子に勤務している末崎瑞穂さんが結婚されました。お相手は4年生の卒研の時からのご縁だそうで、現在東京大学大学院工学研究科で助手をされている方です。おめでとうございます。お幸せに。
諸岡・穐田研究室同窓会(7月27日)
諸岡先生退官以来3年ぶりに研究室同窓会を開催しました。暑い中45名ほど参加いただき、盛会でした。
角田 聡 さん来訪(6月7日)
1995年3月に修士課程を修了し、 現在丸善石油化学に勤務されている角田 聡さんが来訪されました。現在二児の父親、いろいろ新しい仕事にチャレンジしているようです。以前より少しスマートになった印象を受けました。
今井(城戸)貞子さん来訪(5月20日)
昨年9月に出産され、半年間の育児休暇の後、4月から勤務に復帰されたそうです。楽しんで母親業と仕事に励んでいるようでし た。
川原 岳さん来訪(5月17日)
1987年に修士課程を修了し、二、三の会社を経た後、宮崎医科大学を卒業して現在精神科医をしている川原 岳さんが久しぶりに顔を出してくれました。現在宮崎県内の病院で勤務医として活躍しておられます。仕事が性にあっているように見受けました。
引地史郎さん・高橋良明君-井上
薫さん結婚(5月11日)
昨年10月まで助手を務めていた引地史郎さん(現・東大講師)が結婚されました。おめでとうございます。これで準備はすべて整ったので、きっとパワー大全開で研究に邁進されるものと期待しています。結婚式には諸岡先生はじめ引地さんの同級生・引地さんが指導した元学生を含め10人以上の研究室関係者が集まり、ちょっとした同窓会でした。みなさんお元気でした。
同日、高橋良明君-井上 薫さんの研究室卒業生同士のカップルも誕生しました。
お二組のカップルとも末永く幸せな結婚生活を送られるますよう。
大沢正久博士講演会(5月9日)
研究室卒業生で、現在理化学研究所の研究員をしておられる大沢正久博士に「可視光有効利用型有機金属錯体の開発」と題して講演をしていただきました。Ru(bipy)3ユニットを持ったデンドリマーや新規配位子を有する多核金属錯体を利用して光エネルギーを集めたり、新しいタイプの錯体反応についての大変興味深い講演でした。
本年度は以下の諸君が研究室に所属することになりました。()内は出身大学。
江連 真市 (立教大学)
林 信彦 (上智大学)
森内 章博 (東京理科大学)
2年ぶりに化学工学科から4年生が卒業研究のため配属されました
平佐 美幸
この他Christian Dubs君(スイス;国費留学生)が10月から博士課程に入学することになっており、現在日本語の特訓中です。
穐田助教授スマートマテリアル部門の教授に昇任(4月1日)
資源化学研究所に4月から新たにスマートマテリアル部門が増設されることになり、穐田助教授がその部門の教授として異動することになりました。2階の実験室が整備され次第移動する予定ですが、しばらくは4階に居候状態です。
藤田君からの通信(3月18日)
Delaware大学でポスドクをしている藤田君からメールが来ました。メール本文は間違えて削除してしまいました(失礼)が、3月半ばにStanford大学にEXAFSの測定に行ったそうで、実験も順調のようで、元気そうです。貼付された写真をいくつか紹介します。
華 瑞茂 君来訪(3月16日)
1997年3月に博士を修了し、筑波の物質研で長らくポスドクとして勤務していた華 瑞茂君が、訪ねてくれました。4月から北京の清華大学の教授として勤務するそうです。清華大学は日本で言えば東工大のような理工系中心の優秀な学生が集まる大学です。C1化学の研究をするそうですが、元気に活躍されることを期待しています。
鈴木崇介君来訪(3月2日)
1998年3月に修士を修了した鈴木崇介君(ハウス食品勤務)が訪ねてくれました。検査関係の業務にたずさわっているそうで、最近何かとトラブルの多い食品業界では、原料や製品の品質検査にかなり神経質になっているようです。
Chistian
Dubs君・平佐美幸さん来訪(2月27日)
4月より当研究室のメンバーになり、10月から博士課程に進学する予定のChristian
Dubs君が来訪しました。国籍はスイス、大使館推薦の留学生になる予定です。 Willkommen !! 3月中旬に一旦帰国後、4月に来日、最初の半年間は日本語コースで勉強した後、10月から3年間博士課程学生として研究する予定です。
またこの日に会わせて4月から卒業研究で配属されることになった平佐美幸さんが挨拶に来ました。
その日はアクシデントがあり朝から皆右往左往しておりましたが、夕方から学生を中心に歓迎会をしました。いろいろな意味で忘れられない一日になりました。
修士論文発表会(2月16〜19日)
本年度の化学環境学専攻修士論文発表会は2月16(土)〜19日(火)に行われ、下記2名の当研究室学生を含め全員無事合格しました。
小松南美
ヒドロトリス(3,4,5−トリメチルピラゾリル)ボレートを配位子とするコバルト及びニッケル複核ビス(μーオキソ)錯体の反応性
吉満真一
ヒドロトリスピラゾリルボレートを配位子に持つコバルト及びニッケルの有機金属錯体の合成研究
バレンタインデー + 藤田君からの頼り(2月14日)
バレンタインデーということで女子学生・女性職員からクッキーとチョコレートを頂戴しました。どうもありがとうございました。3月14日を忘れないようにしなくちゃ。
Univ. of Delaware でポスドクしている藤田君からメールが来ました。これは穐田宛の新年の挨拶に対する返事に対する返事です。元気に研究に励んでいるようです。一部メールから抜粋します。
「新年に入ってからもなかなか忙しく共鳴ラマンのサンプルをウイスコンシンに送ったり、うちのボスのゴードン会議で話すデータを捻出したりしてました。また日常生活でも友人の結婚式(ブラジル人とアメリカ人)に参加したり、韓国人の友人の子供の100日祝い(韓国の伝統的な祭事だそうです)や旧正月のお祝い(これも中国と韓国の伝統祭事)などに参加したりと、なかなかこれも忙しかったりしております。
今週はうちのボスに言われたのですが、もしかしたら EXAFS の測定のためにカリフォルニアに行くことになるかもしれません。というのはボスの考えではサンプルの測定の際、彼らは実験化学者ではないため取り扱いに対して危惧しており、適当なデータを得られていないのではないかということです。また、毎回、測定まで時間がかかり、その間にサンプルが分解してしまっているのではないかという危惧もあります。で、私が直接赴き、測定の直前にサンプルを調製するというわけです。まだどのビームラインを利用できるか確かではないので、日時や正確な場所はわからないのですが。
今日、 Charlie からメールが来て、カリフォルニア行きの件は本決まりとなりました。3月の11日にここを発ちます。(だいたい1週間くらいの滞在予定)
それと先週は講演会で Gambarotta 先生が来られました。内容はオレフィン重合の話しで、窒素錯体ではありませんでした。またその日にはバルティモアから
Karlin 先生が見えられました。理由は低温の電子スペクトルを見にくるというものでした。これは年末にガラス器具の設計図を書いて、オーダーし、新年早々に立ち上げたのですが、
Charlie はこれをえらく気に入り、いろいろな人に見せています。おそらくゴードン会議のときに Karlin にもその話をしたのでしょう。彼は学生さんを二人引き連れてきており、いろいろと聞いておりました。(また聞かれました。)あと設計図(これはメーカーが書き直してくれたもの)をコピーしておりました。
あああとこれも奇遇なのですが、今月末に講演会で O'Halloran 先生が来られますね。Biochemistry のほうなのですが、基本的には同じ学科扱いなので、アナウンスが来ます。なんだかそんな感じでいろいろな方にあう機会があり、たいへん恵まれていると思います。
今日は実験器具メーカー主催のフリーランチがあったため食事代が浮きました。だいたい2月に一度くらいあります。ちょうど Trofimenko 先生とそのとき会ったのですが(とはいってもしょっちゅう廊下で会いますが...)、彼は冗談で「サケ、サケ」と言っておりました。( UD では構内での飲酒は禁止です。)
(中略)
しかしながら未だ英語には泣かされております。上記の話(省略)もそうなんですが、確定申告。これのデッドラインが4月15日です。2002年からの収入は控除されているのですが、2001年分はとられていたので、これの返還を申請しなければなりません。インド人の同僚も同じ状況で申請書およびその説明書とにらめっこしているのですが、さっぱりわかりません。その彼もすごく複雑だといっております。 W-2 は受け取ったので、もう書いているのですが、とくに州税のほうがよくわかりませんね。もう説明書をなんども何度も読んでいる状態です。
とりとめのない話になり申し訳ありませんでした。とりあえずは風邪もひかずに元気にやっております。(同僚やルームメイトはひいているのですが...)それではまた。
西山久雄先生講演会(1月23日)
本年度の当部門の非常勤講師として西山久雄先生(豊橋技術科学大学)をお招きしました。「多座オキサゾリン配位子の設計と有機金属触媒化学:不斉誘導ならびに炭素炭素結合形成反応への展開」と題して、pyboxに代表される多座窒素配位子の有機合成・不斉合成における有用性およびその錯体化学について講演いただきました。puboxは私たちの使っているTpと同じく三座窒素配位子ですが、巧妙に有機反応に利用されている点が印象的でした。
稲垣 昭子 助手
着任(1月1日)
昨年異動した引地助手の後任として稲垣昭子さんが助手として着任しました。研究室に新しい風を吹き込んでくれるものと期待しています。
私を含めて在籍の研究室メンバーも気分を一新して研究に取り組みましょう。
穐田