5th Workshop on Organic Chemistry for Junior Chemists(11月23-26日)
東工大と清華大学(台湾)の有機化学系の大学院生の交流ワークショップが清華大学で開催され、永井君(M2)と穐田教授が参加しました。今回のワークショップは5回目になりますが、次回は2年後に東工大で開催される予定です。活発な議論が行われ学生さん達には大変よい経験になったと思います。
Dubs君帰国(11月10日) 結婚+さよならパーティー
2002年から2005年にわたって博士課程学生として在籍し、2005年9月に学位取得後、理化学研究所で博士研究員を勤めていたスイスからの留学生Christian Dubs君がスイスに帰国して就職することになりました。またウクライナから来ているKatyaさんと結婚することになり、結婚祝賀+さよならパーティーが開催されました。大変きれいなお嫁さんでした。Dubs君は製薬会社に就職するそうで、11月10日に帰国予定です。第一弾(9/30; 穐田教授宅;稲垣助手家族と)
鈴木研と恒例の野球(11月1日)
恒例の鈴木研との野球の試合が行われました。8-7で勝ちました。 恒例の鈴木研との野球の試合が行われました。8-7で勝ちました。
穐田教授 中国出張(10月22-29日)
穐田教授が、中国・黄山で開催された第6回日中クラスター会議に出席し、その帰途清華大学(北京)に立ち寄って華 瑞茂教授を訪問しました。
黄山は世界遺産に指定されている地域で、水墨画がそのまま景色になったようなところでしたが、あいにく霧がかかって、ほんの少ししか見ることができませんでした。それはそれで風情はありましたが、もう少し見えてもよかったと思います。
一方、華教授は1992-1997年にわたって博士課程学生として在籍し、その後産総研での博士研究員を経て、2002年4月から清華大学(北京)で教授として錯体触媒を用いた新反応探索研究をやっています。同じ学科にその昔諸岡研で触媒の研究で学位をとった賀 徳華教授も在籍しており、教授室は隣同士でした。賀教授は残念ながら不在でしたが、2000年3月に穐田教授の指導で学位を取得した馬 徳強さんが会いにきてくれました。馬さんは煙台のポリウレタン会社のR & Dの部長さんをしているそうで、景気がよさそうでした。 (あきた)
Claude Lapinte 教授来訪・講演(10月20日)
私達の研究室とは縁の深いClaude Lapinte 教授(フランスRennes大学)が来訪し、講演しました。2年ぶり3度目の訪問でした。
演題:Long Distance Interactions between Spin Carriers Mediated by
Carbon Rich Bridges
研究室旅行(10月13-14日)
今年の研究室旅行は勝沼・甲府方面でした。初日は勝沼でブドウ園でバーベキュー・ワインテイスティング、二日目は昇仙峡探訪でした。グルメーツアーで満腹の旅行でした。
卒業生多数来訪(8月12日)
今年3月および昨年3月に修士を修了した卒業生(合計10名)が激しい雷雨の中連れ立って訪ねてきてくれました。皆さん見かけは学生時代とほとんどかわっていませんでした。またこの日にあわせて6月に滞在した白沢さんが近江牛の肉を大量に御中元として送って下さいました。とても立派なもので皆で賞味しました。とても美味しかったです。白沢さんありがとう。また送って下さい。また卒業生の皆さんも今後の活躍期待しています。
伊藤正実さん来訪(8月9日)
諸岡研究室時代の卒業生の伊藤正実さん(大分大学)が来訪しました。8月1日付けで同大学イノベーション機構の教授に昇任されたそうです。おめでとうございます。TLOなどマネージメントの方面で御活躍のようで、名刺には産学連携学会副会長/技術市場交流プラザ大分助言者/発明協会大分県支部理事などの肩書きがずらりと並んでおりました。ますますの活躍を期待しています。
第22回有機金属化学国際会議 他(7月7-31日)
穐田教授は第22回有機金属化学国際会議が開催されたサラゴサ(スペイン)を最終目的地に3週間にわたってフランス・ドイツ各地を講演してきました。スペインの学会には田中裕也君(M2)も参加しました。
写真などはこちら。
鈴木研と野球(6月7日)
恒例の鈴木研との野球大会です。
白沢君あらわる(6月1日)
当研究室で博士取得後、分子研・住友化学で博士研究員をしていた白沢君は現在某会社に勤務していますが、わけあって7月から転職することになりました。しばらく合成実験をやっていなかったとのことで、肩ならしのため一ヶ月当研究室で実験をすることになりました。
その後めでたく東レに採用が決まり、7月1日から勤務を始めています。
4月に卒業したばかりの卒業生が訪ねてきてくれました。(ごめんなさい写真ありません。)
5/1 斎田君 5/26 谷津田君
新人さんようこそ
今年度は6人の新人さんが研究室に加わりました。
M1
高橋 健(都立大)・宮澤 博(上智大)・山口 高史(中央大)
(M1は4年から在籍している中川裕揮・松浦有美を加えて計5名)
4年生
権藤 亜紀子(理科大)・似鳥 広幸(中央大)・本山 敬子(東工大)
引地さんおめでとう
2001年に東大助教授に昇任した元当研究室助手の引地史朗さんが4月から神奈川大学工学部物質生命化学科の教授に昇任されました。おめでとうございます。ますますの活躍を期待しています。
卒業の時期です。最後に乾杯してお別れしました。
当研究室元助手 引地 史朗 さん(現東大助教授)が4月より神奈川大学工学部教授に昇任することが決まりました。
また引地さんの同級生で日本触媒に勤務している 奥 智治 さんが「ジエタノールアミン製造の形状選択的触媒プロセスの開発と工業化」の業績に対して日本化学会より化学技術賞を受賞されました。
化学会が船橋の日本大学で開催されたのにあわせて、近傍の年代の卒業生が集まってお祝しました。みなさんのますますの活躍、発展を期待しています。
みなさんもいいことがあったらお知らせください。お祝しましょう。
追いコン(3月24日)
今年度の研究室の追いコンは穐田教授宅で開かれました。今年は色紙ではなくTシャツに寄せ書きでした。背中には各人のtarget moleculeがプリントされていました。
修士論文発表会(2月20日)
当専攻の修士論文発表会は2月18日(土)-21日(火)の三日間開催され、全員無事合格しました。
内田 一徳
フォトクロミック分子を配位子とするルテニウム錯体の合成及び光応答の検討
齋田 知秀
ペンダントとしてピリジルピラゾリル基を有する、光応答性トリスビピリ ジルルテニウム誘導体を含む二核及び三核錯体の合成と反応性
高野 香織
フォトクロミックな性質を示すスピロオキサジンを配位子とするルテニウム錯体の合成と光応答性の検討
内藤 智江
π共役3-ヘキセン-1,5-ジイン-1,6-ジイル骨格により架橋された複核鉄錯体の合成及び置換基効果の検討
谷津田 伸一
光応答性トリスビピリジルルテニウム誘導体を含むカチオン性Pd、Rh二核錯体の光反応及び架橋配位子の検討
山本 俊樹
PNキレート配位子を有するRh・Ir・Pd単核、複核錯体の反応性