分子高次系機能解明のための分子科学-先端計測法の開拓による素過程的理解に関する研究

特定領域研究「高次系分子科学」
「新しい計測法で分子連動のメカニズムを解き明かす」
生体に代表されるような現実の複雑な系では、多くの過程が分子レベルで協調的に連動することによって効率よく機能が発現しています。この研究領域では、分子科学とその関連分野で発達してきた先進的計測技術と分子に立脚した理解を融合し、“高次分子系”の理解を目指しています。
領域終了 - 終りと始まり
今年 (平成 24 年) の東京の桜の開花は 3 月 31 日でしたが、この開花日を以て本特定領域研究を終了致します。「分子高次系機能解明のための分子科学 - 先端計測法の開拓による素過程的理解」(略称「高次系分子科学」、領域番号 477)という長い正式名の領域ですが、中間評価を経て無事に全研究期間を全う出来ましたことは本領域の評価委員の先生方、関連領域の諸先生方の御指導、領域メンバー全員のたゆまぬご努力とご協力、そして関谷 A01 班長、田原 A02 班長、水谷 A03 班長の献身的なご努力のおかげと心より感謝申し上げます。    続き>>
成果公開シンポジウム
特定領域研究「高次系分子科学
成果公開シンポジウム 開催のお知らせ
盛況のうちに終了致しました。
多数の御参加ありがとうございました。
【 日時 】 平成24年5月25日(金)〜26日(土)
【 会場 】 東京工業大学すずかけ台キャンパス
    H2 棟 すずかけホール3F 多目的ホール
    http://www.titech.ac.jp/about/campus/s_map.html?id=01
ニュースレター 2012年3月号を公開しました

【 業績紹介 】

トリペプチドの気相分光:C-末端のアミドキャップが2次構造に与える影響を解明

ピコ秒赤外-紫外二重共鳴法によるサイト選別したベンゼンクラスターの振動緩和の研究

コールドトラップで冷却した気相[アルカリ金属イオン-1,2 ジメトキシベンゼン]錯体の紫外・赤外レーザー分光

【 受賞 】

理化学研究所・田原太平主任研究員が「日本化学会第29回学術賞」を受賞

東北大学・森田明弘教授が「日本化学会第29回学術賞」を受賞

「高次系分子科学」ホームページ更新履歴
2012.04.25 成果公開シンポジウムのお知らせを掲載しました。
2012.04.05 ニュースレター 3月号を追加しました。
2012.02.29 ニュースレター 2月号を追加しました。
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