2014年 の ニュース
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大掃除 & 忘年会 (12月25日) |
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研究室全体の大掃除をしました。今回は山科雅裕君の指揮の下、実験室や居室のポリッシャーによる洗浄やワックス掛け、分析室や共通部屋の整頓など、みんなで手分けして効率良く掃除しました。いつもより綺麗な研究室になりました。また、夕方からは町田に移動して、明日のD論発表練習会を控えた2名を除いて、研究室の忘年会を行いました。三柴健太郎君と大村幸平君が幹事を務めてくれました。
今年も研究室メンバーの努力で、沢山の新しい構造や反応が見つかりました。来年もみんなで頑張りましょう。
忘年会
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「科学と技術で未来を創造する」プロジェクト 採択 (12月15日) |
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本学の「日本再生:科学と技術で未来を創造する」プロジェクトに採択され、来年3月に「超分子化学:ナノサイズのカプセルを作る!」(責任者:吉沢道人准教授)と題するサイエンスカフェを開催することになりました。高校生を対象として、最新の研究成果の紹介と化学実験を行う予定です。
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卒業生から お歳暮 (12月11日) |
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今年も卒業生の皆さまから沢山のお歳暮を頂き、研究室のみんなで美味しく(瞬時に)頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。また、研究室の近況入りの簡単なお礼葉書を、後日お送り致します。これから行われる博士論文発表(1月6日)や修士論文発表、学会発表などに向けて、研究室一同、頑張っていきます。
今日はル・レクチェ
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柳 日馨 教授 講演会 (12月10日) |
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大阪府立大学の柳 日馨教授を非常勤講師としてお招きして、講演会「ラジカル活性種の自在制御による合成反応の開発」を開催しました。柳教授の研究開始当初の結果から最新の研究成果まで分かり易く紹介して頂きました。新しい研究を開始する際に、作業仮説を立てることの大切さが改めて分かりました。どうも有難うございました。
講演後
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吉沢准教授 ACP Lectureship Award 受賞 (12月04日) |
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吉沢道人准教授が、Asian Core Program (ACP) の9th International Conference on Cutting-Edge Organic Chemistry in Asia (Kuala Lumpur, Malaysia, 12月1-4日)で、Lectureship Awardを受賞しました。来年、台湾を訪問して講演を行います。
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Samuel Dagorne博士 講演会 (11月20日) |
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フランスのUniversite de StrasbourgのSamuel Dagorne博士をお招きして講演会を開催しました。講演題目は「Combining N-heterocyclic Carbenes with Group 4, 12 and 13 Metal Centers: Fundamental Reactivity and Efficient Polymerization Catalysis for the Production of Tailor-made Biomaterials」で、ジルコニウムや亜鉛触媒を用いた乳酸の立体選択的な重合について紹介して頂きました。
講演後
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矢貝史樹 先生 講演会 (11月13日) |
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矢貝史樹先生(千葉大学大学院工学研究科 共生応用化学専攻)を非常勤講師としてお招きして、講演会「外部刺激による分子集積体の構造・物性制御」を開催しました。矢貝先生は、水素結合などの比較的弱い相互作用を効果的に利用して、数ナノサイズの様々な分子集合体を巧みに作り上げています。今回は、現在進行中の研究成果を含め、美しいケミストリーを丁寧にご紹介して下さいました。
講演中 講演後
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鈴木君・矢崎君・杉本さん CSJ化学フェスタ 優秀ポスター賞 (11月11日) |
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本日、第4回CSJ化学フェスタ(10月14-16日開催)のポスター賞の発表があり、鈴木輝君、矢崎晃平君、杉本歌穂さんがそれぞれ、優秀ポスター発表賞(1,006件中189 件)を受賞しました。おめでとう! 鈴木君は「アントラセン環を含む両親媒性分子カプセルを用いた蛍光分子認識」、矢崎君は「アントラセン環を有する分子チューブによる長鎖炭化水素の認識」、杉本さんは「有機金属分子ワイヤーの金属上の配位子による単分子電気伝導度の制御」について発表しました。3人の同時受賞は、当研究室で初めてです!
3人&ポスター
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Paul J Low教授 講演会 (11月7日) |
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Paul J Low教授(The University of Western Australia, Australia)を非常勤講師としてお招きし、「Metal Complexes in Molecular Electronics: From Model Compounds to Conductance Measurements」と題して講演会を開催しました。Low教授は穐田教授と20年来の仲で、今回は日豪若手研究者交流促進事業の一環で来日されました。講演では有機金属分子ワイヤーの分光電気化学から単分子電気伝導度計測まで最新の成果だけではなく、オーストラリアの魅力についても紹介していただきました。
ポスター 講演後
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研究室旅行 箱根 (11月1-2日) |
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今年の研究室旅行は、「箱根・熱海の旅」でした。
1日目は、アサヒビール神奈川工場を訪れて、見学と出来立てビールの試飲(午前中!)をしました。その後、鈴廣かまぼこの里で昼食と買い物をして、小田原城の見学(観光協会の方の丁寧な説明付き)を行いました。夜は熱海の水葉亭に泊りました。2日目は、箱根大観山(濃霧)に立ち寄り、箱根園で寄せ木細工体験と昼食して、大涌谷(濃霧&強風)を散策?後、すずかけ台に帰りました。係の大槻大史君と大曲匠君のお陰で、楽しい研究室旅行となりました。
試飲中 試飲後 城&関所 熱海の夜?
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手作りカボチャケーキ (10月30日) |
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大友仁美秘書がカボチャケーキを作って来てくれました。大友秘書は菓子作りが得意で、研究室メンバーのために時々作ってくれていましたが、写真を撮る前に無くなっていました。いつもどうも有難うございます。今後とも?、どうぞ宜しくお願い致します。
食べかけケーキ
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最近の総説 Popular Contentに選出 (10月28日) |
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小池隆司助教と穐田宗隆教授の総説「Visible-Light-Induced Redox Reactions by Ruthenium Photoredox Catalyst 」が、Ruthenium in Catalysis (Springer)のpopular contentに選出されました。
HP
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第1回 資源研フォーラム 開催 (10月21-22日) |
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第1回資源研フォーラムを蔵前会館(大岡山)で開催しました。今回は、当研究室と小坂田・竹内研と山口・田巻研が運営を行いました(実行委員長:穐田宗隆教授)。本フォーラムでは、資源研の若手スタッフの最新の研究成果発表と学内外の招待講演があり、約150名の参加がありました。1日目は当研究室の学生メンバーが中心となり、準備と運営を行いました。ご協力ありがとうございました。
ポスター 所長挨拶 集合写真
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最近の論文 Nature Commun.誌に掲載 (10月18日) |
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矢崎晃平君(D2)と吉沢道人准教授らの論文「A Polyaromatic Molecular Tube That Binds Long Hydrocarbons with High Selectivity」が、Nature Comunications誌に掲載されました。独自に開発した有機配位子を"イオン性の共有結合"で連結することで、新規な分子チューブを合成しました。このチューブは剛直なナノ空間を有するため、柔軟かつ強い相互作用部位を持たない認識困難な生体分子を選択的に捕捉しました。本誌への掲載は、当研究室で2回目です!!この研究成果は、化学工業日報(10月22日第6面)、日経産業新聞(11月4日第8面)および本学の研究最前線で紹介されました。
東工大ニュース
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矢崎君・富田君 日本学術振興会 特別研究員 採用 (10月16日) |
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矢崎晃平君(D2)と富田 廉君(D2)が、来年度の日本学術振興会の特別研究員に採用されました。矢崎君の研究課題は「カチオン性ナノ空間による高選択的な分子認識と光触媒反応」、富田君の研究課題は「遷移金属-フォトレドックス触媒系による反応性化学種形成を鍵とする有機分子変換反応」です。おめでとう!これから、更に独創的な研究展開を期待しています。
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宮澤君 有機金属化学討論会 ポスター賞 (10月16日) |
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宮澤和己君(D1)が、第61回有機金属化学討論会(9月23-25日、九州大学病院キャンパス)でポスター賞を受賞しました(163件の発表から18件が選出)。研究題目は「フォトレドックス触媒による反応性窒素活性種の発生と反応」です。当研究室で3人目の受賞です。おめでとう!
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環境杯 & すずかけスポーツ大会 (10月08日) |
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本日、専攻内の研究室対抗の野球大会(環境杯)の最終戦を行い、快勝しました。今年度は、新人ルーキー納戸直木君(B4)の力投もあり、チームとして良い試合運びが出来ました。
残念ながら接戦を制せず、1勝2敗で予選3位となりました。来年は、再び決勝の地に戻れるよう頑張りましょう。
5月27日 2-3 vs. 吉田・山田研
9月22日 1-3 vs. 久堀・若林研
10月8日 8-0 vs. 小坂田・竹内研
本学すずかけ台キャンパスのスポーツ大会,ゲートボールの部で優勝を果たしました!今回は、近藤君、山科君、鈴木君、富田君、新井君、岡澤君、奥田君の選抜メンバーで試合に臨みました。チームの一人一人が自分のタスクをしっかり果たすことで、強豪の事務チームに連勝し、決勝戦はパーフェクトゲームで勝利。研究室で初の優勝を果たしました。これまで3位、準優勝と後一歩のところで負けていましたが、悲願達成です!来年は他の種目も優勝を目指して頑張りましょう!
ゲートボール 優勝!!
卓球 2回戦敗退
バレーボール 1回戦敗退
環境杯の最終戦後 ゲートボール初優勝!
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最近の研究成果 Adv. Synth. Catal.誌の表紙に選出 (9月18日) |
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宮澤和己君(D1)、小池隆司助教、穐田宗隆教授の最近の論文「Hydroaminomethylation of Olefins with Aminomethyltrifluoroborate by Photoredox Catalysis」が、Adv. Synth. Catal.誌の表紙に選出されました!アミノメチル基はアミノ酸をはじめとする数多くの生物活性物質にみられる重要な基本構造です。本研究では、取り扱い容易な試薬の"アミノメチルボレート"に着目し、フォトレドックス触媒を用いたオレフィン類のアミノメチル化を開発しました。本手法で、従来多段階の合成を要した鎮痙剤のバクロフェンをわずか二段階で得ることにも成功しました。この成果は、本誌のMost Accessed in 9/2014に選ばれました。
表紙 HP
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最近の論文 ケミストリー・セレクションズに選出 (9月16日) |
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山科雅裕君らの最近の論文が、Nature Commun.誌のケミストリー・セレクションズで、「多環芳香族ナノカプセルの内包によるラジカル開始剤の安全保管法」として紹介されました(2014年9月号, No.6)。これは、本誌に掲載された論文の中から、この分野において重要な進展や新しい発想を刺激する論文を選択しています。
ケミストリー・セレクションズ
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卒業生からお中元 (9月9日) |
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今年も卒業生から沢山のお中元が届きました。頂いたビールやジュース、ゼリーやアイスなどは厳しい暑さが続いた事もあり、開けてすぐに無くなるほどの人気でした。また、美味しいスィーツや産地直送のフルーツは、研究の疲れを吹き飛ばしてくれました。いつも遠くから温かいお心遣いを有難うございます。今後も卒業された皆さまに嬉しいニュースを沢山届けられるよう、研究活動に励んでいきたいと思います。
今日はナシ
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3研究室合同 ボーリング大会 (8月27日) |
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毎年恒例の高尾研と川口研との3研究室合同スポーツ大会&懇親会を行いました。当日は小雨でしたが、レク係(三柴君(M1)と大村君(B4))の采配で予めスポーツ大会をボーリングにしてあり(通常は野球)、スポーツを通して研究室間の交流を深めることが出来ました。
ボーリング後
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最近の総説 Inorg. Chem. Front.誌の表紙に選出 (8月27日) |
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小池隆司助教と穐田宗隆教授の総説「Visible-light Radical Reaction Designed by Ru- and Ir-based Photoredox Catalysis」が、Inorg. Chem. Front.誌の表紙に選出されました!本総説には最近のフォトレドックス触媒反応に関する重要なトピックスがまとめてあります。また、本誌で過去30日間、最もダウンロードされた論文に選ばれました。
表紙
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最近の論文 Nature Commun.誌に掲載 (8月18日) |
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山科雅裕君(D2)と吉沢道人准教授らの論文「Safe Storage of Radical Initiators within a Polyaromatic Nanocapsule」が、Nature Comunications誌に掲載されました。3年前に報告した私達オリジナルの分子カプセルを活用して、光と熱に強いラジカル開始剤の開発に成功しました。Nature姉妹誌への研究成果の掲載は、当研究室で初です!この研究成果は日刊工業新聞(19日第19面 図入り)、化学工業日報(20日第5面 図入り)、日経産業新聞(26日第8面)、科学新聞(9月12日第4面)、NanotechJapanおよび本学の研究最前線で紹介されました。
東工大ニュース NanotechJapan
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Martin J. Hollamby博士 講演会 (8月1日) |
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Keele Universityの若手研究者 Martin J. Hollamby博士の講演会を行いました。講演題目は「Directed assembly of hydrophobic amphiphiles - a new way to form functional organic materials」で、最近のフラーレン誘導体の集合構造制御に関する研究成果を紹介して下さいました。Hollamby博士は約2年間、NIMSの中西グループで研究し、萩原啓太君(D3)のNIMSインターンシップと重なっています。今回、萩原君がHollamby博士の送迎、スケジュール、座長、懇親会を担当しました。
講演会後
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最近の研究成果 化学工業日報などで紹介 (7月22日) |
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小池隆司助教と富田廉君(D2)らの研究成果「Combining Photoredox-Catalyzed Trifluoromethylation and Oxidation with DMSO: Facile Synthesis of a-Trifluoromethylated Ketones from Aromatic Alkenes」が、化学工業日報(第6面)、日経産業新聞(7月30日, 第12面)で紹介されました。東工大ニュース(有機フッ素医農薬中間体の簡便な合成に成功 )でも紹介されました。
新聞記事1 新聞記事2 東工大ニュース
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高校生向け 講義&見学会 (7月16日) |
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埼玉県立松山高等学校(SSH指定校)の2年生42名と教員3名(主:清水千津子先生)が、本学すずかけ台キャンパスを来訪し、講義&見学会を行いました。講義では、本学の紹介後、「超分子化学:新しい分子フラスコを作る!」と題して、吉沢道人准教授が身の回りの分子フラスコから、独自の分子フラスコの設計・合成・機能について説明しました。見学会では、学内の食堂で昼食後、生協や図書館、博物館などを見てもらいました。また、彌田・長井研と藤井・酒井研にご協力頂き、最新の精密分析装置の見学や合成化学の実験室(当研究室の学生が説明)の見学も行いました。約半日の短時間でしたが、まじめで熱心な高校生たちと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
集合写真 講義&研究室見学
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ICOMC2014プレシンポジウム 開催 (7月11日) |
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台風8号の影響で開催が危ぶまれましたが、台風一過の日本の夏らしい天気の中、the XXVI International Conference on Organometallic Chemistry (ICOMC 2014)のプレシンポジウムを、本学大岡山キャンパスのデジタル多目的ホールで開催しました。7月13日から札幌で開催されるICOMC2014の本会議を前に、海外の著名な講演者の興味深い講演を聴くことができました。オーガナイザーの穐田宗隆教授と、小池助教、田中助教が中心となり、研究室メンバーで受付や会場係などシンポジウムの進行を行いました。研究室の皆さん、ご協力ありがとうございました。
ポスター 講演者など 穐田教授 受付係
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最近の研究成果 Angew. Chem. Int. Ed.誌の内表紙に選出 (7月2日) |
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小池隆司助教と富田廉君(D2)らの論文「Combining Photoredox-Catalyzed Trifluoromethylation and Oxidation with DMSO: Facile Synthesis of a-Trifluoromethylated Ketones from Aromatic Alkenes」が、Angew. Chem. Int. Ed.誌の内表紙に選出されました!入手容易なアルケン類から医農薬品中間体として有用なトリフルオロメチルケトン類を簡便に合成する新しい方法を開発しました。光触媒作用をもとに、求電子的トリフルオロメチル化剤と温和な酸化剤としてジメチルスルホキシドを用いることが発見につながりました。
内表紙
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吉沢准教授 ストラスブルグ大 客員教授 (6月26日) |
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吉沢道人准教授が、ストラスブルグ大学(フランス)の客員教授として、ストラスブルグに約3週間滞在して、講演や研究討論を行って来ました。また、ボルドー大学・ツールーズの材料研究所(CEMES)・スイス連邦工科大学(ETH)・ヌシャテル大学も訪問しました。
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Slawomir Szafert教授 講演会&滞在 (6月24日) |
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Slawomir Szafert教授(University of Wroclaw, Poland)の講演会 「Organometallic Chemistry and Functional Materials」を開催しました。金属酸化物を用いた生体適合材料の開発や新しいポリイン化合物の合成法まで、最近の研究結果について幅広く紹介していただきました。Szafert教授は客員研究員として約1ヶ月間、当研究室に滞在した後、上海、香港とアジア各地を訪問します。
講演会後
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山科君 ホストゲスト化学シンポ ポスター賞 (6月13日) |
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山科雅裕君(D2)が、第12回ホストゲスト化学シンポジウム(5月31日-6月1日、東工大)でポスター賞を受賞しました。研究題目は「アントラセン環を有する金属架橋カプセル:ステロイドの選択的内包」です。本日、立派な表彰楯が研究室に届きました。当研究室で2人目の受賞です。おめでとう!
山科君&楯
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最近の論文 Beilstein JOC誌のMost Accessed論文に選出 (5月26日) |
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小池隆司助教と富田廉君らの論文「Direct C-H Trifluoromethylation of Di- and Trisubstituted Alkenes by Photoredox Catalysis」が、Beilstein J. Org. Chem.誌の過去30日のMost Accessed論文に選出されました!
Most Accessed
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Daya Shankar Pandey教授 講演会 (5月19日) |
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Daya Shankar Pandey教授(Banaras Hindu University, India)の講演会を開催しました。「Ferrocene Based Receptors for Heavy and Transition Metal Ions」と題して、フェロセンを含むニッケルまたはパラジウム錯体による金属イオンの選択的な検出について紹介して下さいまいまた。
講演会後
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すずかけ祭 公開実験 (5月16,17日) |
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すずかけ祭で、小中校生向けの公開実験(2回目)を行いました。好天に恵まれ、2つの実験(当研究室で開発した化合物)について2日間で延べ約400人が参加して下さいました。田中裕也助教が中心となり、研究室のメンバーが交代で、最初は苦慮しながらも丁寧に分かり易く説明してくれました。「楽しかった!」とお母さんに言いながら帰って行く小学生もいました。どうも有難うございました。
公開実験中
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新メンバー歓迎 BBQ (5月1日) |
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毎年恒例の新メンバー歓迎 BBQを学内で行いました。新メンバーは、4月上旬に研究テーマが決まり、スタッフや先輩に教わりながら実験を行い、研究室生活に慣れてきました。レク係の三柴健太郎君(M1)が中心となって準備し、楽しい歓迎会となりました。いつも余ってしまう食材ですが、今回は丁度良く食べきりました。また、吉沢准教授、小池助教、田中助教の誕生日会も合わせて行いました。
BBQ & cake
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山科君 CSJ春季年会 学生講演賞 (4月30日) |
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山科雅裕君(D2)が日本化学会第94春季年会(名古屋大学)で、学生講演賞を受賞しました。講演題目は「アントラセン環を有する金属架橋カプセル:ラジカル開始剤の安定化と重合反応」です。本賞は、大学院博士課程の学生のみ(B講演:発表15分, 質疑5分)を対象として、発表・内容・質疑応答で審査されました。当研究室で2人目の受賞です!
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ハートウィグ 有機遷移金属化学(上) (4月30日) |
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今月、穐田宗隆教授が監訳した書籍「ハートウィグ 有機遷移金属化学(上)」が出版されました。値段が少し高いですが、有機金属化学の本としては今のところ一番新しく、内容も分かり易く、豊富です。是非、お手に取ってみて下さい(下巻は12月出版予定)。
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新年度スタート (4月3日) |
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新しいメンバーが研究室に加わり、新年度をスタートしました。午前中は研究室全体のミーティング、午後からみんなで協力して研究室のセットアップなどを行いました。4月5日は、レク係の三柴健太郎君(M1)が中心となり、お花見散歩(恩田川周辺)と簡単な新人歓迎会(学内)を行いました。今年度は各メンバーの個性を伸ばしながら、オリジナルな研究を開拓して行きたいと思います。
新メンバー:安藤君(明治大)・大槻君(茨城高専)・大曲君(理科大)・関口君(城西大)・高橋君(中央大)・浅野君(理科大)・大村君(北里大)・納戸君(東工大)・松野君(理科大)
全体写真1, 2
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Gwenael Rapenne教授 講演会 (3月24日) |
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Gwenael Rapenne教授(Universite de Toulouse, France)の講演会「Scanning Tunneling Microscope, a Fantastic Tool to Control Mechanical Nanomachines: Nanovehicles and Molecular Motors」を開催しました。ユニークな分子カーやローターの合成とSTM観測について、丁寧に紹介して下さいました。
講演会後
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卒業生 送別会 (3月22日) |
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本日夕方から、卒業生の送別会を行いました。今回、2人の博士学生と2人の修士学生、3人の学部学生が卒業します。それぞれの学生が真剣に研究に取り組み、新たな成果を挙げてくれました。特に、貴志礼文君と安 祐輔君(共にD3)は、5年間で数多くの注目される研究成果を挙げ、立派な学位論文を作成しました。お世話になった卒業生への感謝とこれからの活躍を祈願して、レク係の杉本歌穂さん(M1)が中心となり、卒業生に色紙と記念品をプレゼントしました。
送別会
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吉沢准教授 倉田奨励金 採用 (3月3日) |
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吉沢道人准教授の研究提案が、(財)倉田記念日立科学技術財団の倉田奨励金に採用されました。研究題目は「多彩な蛍光色を発する水溶性ナノ集合体の開発」で、幅広い蛍光色のナノカプセルの開発に挑戦します。本日、経団連会館で授賞式が行われました。
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Georg Suss-Fink教授 講演会 (2月20日) |
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Georg Suss-Fink教授(University of Neuchatel, Switzerland)の講演会「Catalytic Hydrogenations Involving Ruthenium Nanoparticles: A Case Study of Trial and Error」を開催しました。水溶性のルテニウム3核クラスターを利用した触媒反応について、丁寧に紹介して下さいました。Suss-Fink先生は3週間、日本に滞在して各地で講演をする予定です。
講演会後
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専攻野球大会(環境杯) 準優勝 (2月19日) |
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時期が遅くなりましたが、専攻野球大会(環境杯)の決勝戦を横浜スタジアムで山口・田巻研と行いました。久し振りの良い天気の中、相手の好守備と好走塁で、惜しくも2-4で準優勝となりました。全試合を好投した宮澤和己君(M2)とキャプテンの貴志礼文君(D3)、野球係の奥田崚太君(M1)、お疲れ様でした。今年も楽しい野球大会となりました。来年は新しいメンバーで優勝を目指して頑張りましょう。
山口・田巻研 201001 4
穐田・吉沢研 02000X 2
試合前・中 試合後
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宮澤君 優秀修士論文賞 受賞 (2月14日) |
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宮澤和己君(M2)が、2月12-14日に行われた修士論文発表会で優秀修士論文賞を受賞しました。発表会では、20分間の研究成果の説明と10分間(博士課程進学者は20分間)の質疑応答、修士論文内容で審査されました。今回は上位4人の学生が受賞しました。後ほど、賞状と副賞(1万円相当)が授与されます。おめでとう!
2月12日に研究室内での修論お疲れ様会を行いました。2月14日の専攻全体の修論お疲れ様会は、大雪のため中止となりました。また昨日および本日、研究室の女性陣からチョコのプレゼントがありました。
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野田君 修士論文中間発表 ポスター賞 受賞 (2月14日) |
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野田翔吾君(M1)が、1月24日に行われた修士論文中間発表会でポスター賞を受賞しました。おめでとう! 発表会では、2組に分かれて、2時間の間に3人の教員と3人の学生によって審査されました。今回は4人の学生(全体の1割以内)が受賞しました。後ほど、賞状が授与されます。他の研究室メンバーも、とても良い発表でした。
野田君と賞状とポスター
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Guido H. Clever教授 講演会 (1月24日) |
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Guido H. Clever教授(Georg-August-Universitat Gottingen, Germany)を非常勤講師としてご招待して、講演会「Structure-Function Relationships in Anion-Binding Coordination Cages」を開催しました。Clever教授は、2010年にも当研究室を訪問して下さり、ミニ講演会を開催しました。かご型錯体を利用した特異なアニオン認識挙動について、分かり易く紹介して下さいました。講演後は博士学生との個別ディスカッションをお願いしました。予定外の数名の学生も自主的に個別ディスカッションをしてくれました。どうも有難うございました。
ポスター 講演会後
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穐田教授 お誕生日会 (1月17日) |
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穐田宗隆教授のお誕生日会を研究室のみんなで夕方から行いました。卒業生からのお歳暮や年末年始の帰省のお土産、ホットプレートで焼いた餃子などを、みんなで楽しみました。また、10年前の卒業生(現在、双子x2のお父さん)も参加し、昔の穐田研の話で盛り上がりました。
穐田教授と愛弟子?
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