東京工業大学
科学技術創成研究院
化学生命科学研究所

物質理工学院
応用化学系

A_lab

 

田中 裕也  助教
Assistant Professor
Yuya TANAKA

Y.T.

 
   
 所属 & 連絡先
 
東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 穐田・吉沢研究室

住所:〒226-8503 横浜市緑区長津田町4259, R1-27
居室:R1棟 2階 216号室
電話:045-924-5229 Fax:045-924-5230
Eメール:ytanaka@res.titech.ac.jp

 

 過去の近況報告                        最近の近況
 


2022年12月 プレスリリース
 高麗大学(韓国)ユン教授らとの共同研究成果についてプレスリリースを行いました。日刊工業新聞で紹介されました!

2022年11月 論文受理
 高麗大学(韓国)ユン教授らとの共同研究論文がNano Lett誌に掲載されました。有機金属錯体の熱起電力を計測し、単分子膜におけるゼーベック係数の世界最高値を達成しました。

2022年11月 論文受理
 明治大学我田講師の共同研究論文がCrystEngComm誌に掲載されました。錯体化学的議論と計算科学を担当しました。

2022年10月 解説受理
 ナノ学会会誌に解説を寄稿しました。アートワークが表紙に選ばれました。

2022年10月 論文受理
 岡本君(修士修了生)の論文がInorg.Chim.Acta誌に掲載されました!PN型配位子を持つ新しい分子ワイヤーの合成と単分子電気伝導度を報告しました。

2022年10月 論文受理
 岸田さん(博士2年)の論文がChem.Eur.J.に掲載されました。計算科学部分を担当しました。

2022年6月 論文受理
 河野君(修士修了生)の論文がChem. Eur. J誌に掲載されました!二核ルテニウム錯体の一電子酸化種の電荷分布が、架橋アセンのサイズに依存して大きく変化することを示しました。

2022年6月 受賞
 有機電子移動化学奨励賞を受賞しました。関係の先生方にお礼申し上げます。

2022年5月 受賞
 ナノ学会にてNanoscale Horizon Awardを受賞しました。

2022年4月 受賞
 文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。これまで研究に携わっていただいた学生および共同研究者に深く感謝いたします。

2022年4月 異動
 吉沢研究室に着任しました。

2021年6月 論文掲載
 吉沢研究室との共同研究成果がJ. Am. Chem. Soc. 誌に受理されました!効果的なシングレットフィッションを起こすペンタセンダイマー内包体の計算を担当しました。

2021年5月 論文掲載
 吉沢研究室との共同研究成果がChem. Sci 誌に受理されました!テルペン内包超分子錯体中の特異な異性化挙動について計算からサポートしました。

2021年4月 論文掲載
 矢代君の研究成果がChem. Eur. J 誌に受理されました!アルキン末端にチオエーテルアンカーを持つ有機金属分子ワイヤーを開発しその高い電気伝導特性を明らかとしました。

2021年3月 
 222,224号室の片付けが概ね終わりました!お疲れ様でした。卒業生のみなさん、忙しい中でご協力ありがとうございました!

2021年2月 論文掲載
 加藤君、杉本さん研究成果がChem. Sci 誌に掲載されました!多核分子ワイヤーが伝導度を維持したまま長鎖化できることを明らかとしました。Back Coverに選ばれました!

2020年11月 論文掲載
 東京都産業技術研究センターの三柴研究員との共同研究成果がChem. Eur. J. 誌に掲載され、Inside Coverに採択されました!

2020年10月 論文掲載
 日本工業大学大澤教授との共同研究成果がDalton Trans.誌に掲載されました。本研究は物質・デバイス領域共同研究拠点による支援を受け行われました。

2020年8月 論文掲載
 卒業生の大村君の成果がInorg. Chem. 誌に掲載され、Supplementray Coverに採択されました!

2020年8月 最近の研究
 化生研のHP「最近の研究」欄で研究を紹介しています。

2020年8月 東工大挑戦的研究賞受賞
 本学の東工大挑戦的研究賞を受賞しました。

2020年5,6月 論文掲載
 卒業生の土橋君の成果がAngew.Chem誌に、岸田さんの成果がJACS誌にそれぞれ掲載されました。計算化学を担当しました。

2020年4月 論文掲載
 卒業生の松下君の成果がOrg. Chem. Front.誌に掲載されました。計算化学を担当しました。

2020年1月 東京農工大学で非常勤講義
 東京農工大学で電子移動化学を中心とした有機・分子エレクトロニクスに関する講義と最近の私たちの研究成果に関する講演を行いました。お世話頂いた平野教授にこの場を借りてお礼申し上げます。

2019年12月 山科博士との共同研究成果が各種メディアに掲載
 山科博士との共同研究成果に関連してプレスセミナーが開催されました。また本研究は各種メディアに紹介されています。詳細は山科博士のHPをご覧下さい。

2019年12月 フランス・レンヌ大学訪問
 ポルトガルでの国際会議の後、大規模ストライキの最中に田中が博士課程で留学したフランス・レンヌ第一大学を訪問して講演を行いました。錯体化学と分子エレクトロニクスに関連する研究者が多数在籍しており、個別のディスカッションは大変勉強になりました。お世話いただいたLapinte名誉教授、Halet教授に感謝申し上げます。
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2019年11月 研究記事掲載
 化学と工業誌の飛翔する若手研究者欄に寄稿した記事が掲載されました。

2019年10月 論文掲載
 ケンブリッジ大学の山科博士(現東工大)・Nitschke教授らとの共同研究成果がNature誌に掲載されました。計算化学を担当しました。

2019年9月 特許出願
 東京都産業技術研究センターの三柴研究員との共同研究に関して特許を出願しました。

2019年8月 財団から助成
 (公財)日揮・実吉奨学会から研究助成、(公財)小笠原科学振興財団から国際研究集会出張助成をそれぞれ頂きました。関係する方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

2019年6月 月刊「化学」寄稿
 月刊「化学」7月号の「注目の論文」に寄稿しました。STMブレイクジャンクション法を用いたRNA配列の決定に関する論文を紹介しています。
2019年6月 論文掲載
 日本工業大学大澤教授との共同研究成果がDalton Trans.誌に掲載されました。本研究は物質・デバイス領域共同研究拠点による支援を受け行われました。

2019年5月11・12日 すずかけサイエンスデイ公開実演
 5月11・12日(土・日)に開催されたすずかけサイエンスデイで「光るせっけん」「色が変わる不思議な液体」と題する公開実演を行いました。多数のご来客どうも有り難うございました。

2019年4月 論文掲載
 Dalton Trans.誌に卒業生の大山君の論文が掲載されました。またAngew. Chem. Int. Ed.誌に松本君の論文が掲載されました。こちらは計算化学を担当しました。

2019年3月 論文掲載
 Coord.Chem.Rev.誌に鉄とルテニウム錯体の酸化還元挙動の差異に関する総説が掲載されました。Pombeiro教授の記念特集号です。

2019年3月 若い世代の特別講演会
 日本化学会若い世代の特別講演会にて講演を行い、講演証を頂きました。この場を借りて共同研究者の皆様、学生の皆様に感謝申し上げます。

2019年3月 河野君 修士論文発表賞 受賞
 修士二年の河野君が修士論文発表賞を受賞しました。

2019年2月 加藤君の成果がChem Stationに掲載
 加藤君の成果がChem Stationのスポットライトリサーチに取り上げられました。

2019年1月 東工大工系教育賞 受賞
 応化実験を担当している助教の皆様と共同で東工大工系教育賞を受賞しました(代表打田講師)。大学改革後大岡山とすずかけ台教員が共同での応化実験に取り組んだ成果が評価されました。田中は、村橋研の山本助教と応化実験第二のアルデヒドとケトンを担当しています。学生実験担当の新美さんを始め、関連する先生方に御礼申し上げます。

2018年12月 論文掲載
 卒業生の黒田君の論文がAngew. Chem.誌に掲載されました。電気化学と計算化学を担当しました。

2018年11月 矢代君がCSJフェスタでポスター賞受賞
 修士一年の矢代君がCSJフェスタで優秀ポスター賞を受賞しました。

2018年10月 博士論文の成果が論文掲載
 Pombeiro教授の70歳記念特集号として田中の博士論文の成果がJOMCへ受理されました。

2018年9月 共同研究の成果が論文掲載
 茨城工業高等専門学校の小松崎秀人教授らとの共同研究成果がInorg. Chim. Acta誌に掲載されました。本研究は物質・デバイス領域共同研究拠点による支援を受け実施しました。また納戸君の有機光触媒に関する研究がACS catal誌に掲載されました。反応過程で生じる混合原子価種のDFTおよびTD-DFT計算を担当しました。

2018年8月 戸部眞紀財団の研究助成
 (公財)戸部眞紀財団から研究助成をいただきました。関係する方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

2018年8月 小野君の成果がChem. Lett誌へ掲載
 修士を修了した小野君の成果がChem. Lett.誌へ掲載されました。ピリジンの配位を利用した刺激応答性分子ワイヤーを開発しました。

2018年8月2日 ICCCで分子エレクトロニクスのセッションを開催しました
 仙台で開催されたICCC(錯体化学国際会議)で中央大学芳賀正明教授らと共に分子エレクトロニクスのセッションを開催しました(S-20)。多数のご来場どうもありがとうございました。
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2018年7月 加藤君の成果がJACS誌へ掲載
 修士を修了した加藤君の成果がJACS誌ヘ掲載されました。安定かつ高い伝導度を示す有機金属分子ワイヤーの開発に成功しました。本研究は本学多田朋史准教授・木口学教授・藤井慎太郎特任准教授との共同研究成果です。

2018年6月 共同研究の成果がDalton Trans誌へ掲載
 日本工業大学大澤正久教授との共同研究成果がDalton Trans.誌に掲載され、Inside Coverに選ばれました。本研究は物質・デバイス領域共同研究拠点による支援を受けました。

2018年6月 財団の助成
 加藤科学振興会から研究助成、矢崎科学技術振興記念財団から国際交流援助助成をそれぞれいただきました。関係する方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

2018年5月12-13日 すずかけ祭で公開実演
 すずかけ祭で当研究室の成果を公開実演をしました。多数のご来客どうもありがとうございました。卒業生の三柴君が遊びに来ました。

2018年4月 Swarup Chattopadhyay博士の滞在
 (公財)松前国際友好財団の助成を受けて、インドからSwarup Chattopadhyay博士が客員研究員として3ヶ月の間、当研究室で研究を行います。

2018年3月24日 物質理工学院 次世代若手シンポジウム
 物質理工学院応用科学系の若手研究者が企画して、次世代若手シンポジウムを開催しました。学内外から新進気鋭の研究者をご招待して討議を交わしました。質疑が途絶えず大変盛会となりました。休日にも関わらず多くの先生方、学生さんに来ていただき大変感謝申し上げます。また本会は物質理工学院の支援を受けて開催されており、関係の先生方にお礼申し上げます。
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2018年1-3月 卒業生来訪
 修士を卒業した奥田君・高橋君・三柴君・大山君らが1月から3月にかけて研究室を訪ねてくれました。社会にもまれて立派に成長しているようでした。

2018年1月5日 物質理工学院将来構想シンポジウム
 物質理工学院将来構想シンポジウムに参加して、パネルディスカッションにパネリストとして登壇しました。開催を企画・運営された先生方にお礼申し上げます。
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2017年8月5日 大山君来訪
 2017年に卒業した大山君が研究室を訪ねてくれました。トレードマークの髭はなくなりましたが、社会人になっても元気そうでした。

2017年4月11日 総説がChem Eur. J.誌の表紙に掲載
  総説がChem. Eur. J.誌に掲載され、表紙に採用されました! またインタビュー記事も併せて掲載されました。

2017年2月28日 杉本さん、出井君の成果がJ. Organomet. Chem誌に掲載
 卒業生の杉本さん、出井君の成果がJ. A. Gladysz教授の記念特集号としてJOMC誌に掲載されました。当研究室の報告では最長となる全長3.6nmの分子ワイヤーを合成して、その電気化学的性質を明らかにしています。Gladysz教授は分子ワイヤー研究の大家でOrganometallics誌の前Editorとしても知られています。

2016年12月12日 三柴君の成果がChem Eur. J.誌に掲載
  卒業生の三柴君の成果がChem. Eur. J.誌に掲載され、内表紙に採用されました! 取扱が難しい化合物でしたが、根気強く性質調査を行ってくれました。

2016年7月 香港での留学記
 OM news(近畿化学協会有機金属部会誌)とPetrotech誌(石油学会誌)に香港での留学体験記を掲載していただきました。将来香港に滞在する方のご参考になれば幸いです。初めて日曜日の中環へ行った時はカルチャーショックを受けました。

2016年3月10日 杉本さんの成果がChem Commun誌に掲載
 卒業生の杉本さんの成果がChem Commun誌に速報として掲載されました。杉本さんは当研究室で初めて有機金属分子ワイヤーの単分子電気伝導度測定に挑戦して、昨年度の優秀修士論文賞を受賞しています。また本研究は東工大の木口教授・藤井特任准教授・多田准教授との共同研究の成果です。この場を借りて御礼申し上げます。 Back coverに採用されました!

2016年2月16日 三柴君 優秀修士論文賞 受賞
M2の三柴君が優秀修士論文賞を受賞しました!

2016年1月 最新の研究
 卒業生の小野君の成果を資源化学研究所「最新の研究」で紹介しました。