◆ 研究室の配置図
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穐田・吉沢研究室は、資源化学研究所R1棟の2階東側にあります。穐田教授室と吉沢准教授室に加え合成化学用の実験室が4つと測定装置の部屋が2つあります。准教授室(0)は、学生用のPC部屋とお茶部屋を兼ねています。実験室のうちの3つは、実験台の上に排気フードが設置され(1・2・3)フード内に真空ライン(4・5)が整備されています。またこの部屋は、居室部分と実験室部分をパーティションで区切っています。もう一つの部屋は、オープンの実験台とドラフトが設置されています。学生さんには、実験台と勉強机を1つずつ自由に使ってもらっています(6・7)。
昔の実験室と比べるときれいにかつ快適になりました。 |
■ 実験装置 *不安定化合物の取り扱い
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空気中の酸素や水に対して不安定な化合物の合成やその性質を調べています。そのため窒素やアルゴン等の不活性雰囲気中で化合物を取り扱う必要があります。シュレンク管(1・2)と呼ばれる反応容器を、真空ライン(反応容器を真空にしたり、不活性ガスを導入する設備)に接続して、反応容器内を不活性ガスで置換して実験を行います。もちろん溶媒なども不活性ガス下で精製して使用します。
その他の実験装置として、ロータリーエバポレーター(6台)・低温反応装置(2台)・光反応装置(2台)・凍結乾燥機・GPC・精密天秤・冷蔵庫(−30℃・−80℃)などがあります。 |
● 測定装置
X線結晶構造解析装置
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リガク製のX線結晶構造解析装置を使用しています。ローター式X線発生装置から発生するX線を左右二方向に分けて、四軸型回折装置と二次元検出器の一種であるイメージングプレート(IP)型検出器を同時に使用しています。構造解析は、teXsanをソフトウエアとして、シリコングラフィックス 製のO2コンピュータ(1・2)上で行っています。 IPは二次元でデータ収集できるため巨大分子でも迅速に(1日以内)測定することが可能です。また、低温吹き付け装置の液体窒素は、空気中の窒素をモレキュラーシーブズで分離して作っています。そのため、低温測定でも以前のように毎日液体窒素を汲む必要がなくなりました。これを知らない卒業生にとっては夢のような話だと思います。測定が大変便利になりました。 |
NMR
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資源化学研究所では、数台のNMR(300MHz×2台・400MHz・500MHz)を共同管理しています。多核や低温測定も可能であり、それぞれ用途に応じて頻繁に使用しています。 |
IR
日本分光製のFT/IR-550を使用しています。
UV
日本分光製のUV分光器を使用しています。
プローブ型UV
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これまで低温のUV測定はクライオスタット等を用いて行う必要があり大変手間のかかるものでした。 そこでプローブ投入式の新しい分光器を導入しました。 装置の左端にあるプローブが、光源および検出器と光ファイバーで結ばれており、この部分を冷却したサンプルに浸す(1・2)だけでUV測定が可能になりました。「コ」の字型にくびれたところに満たされた溶液部分を光が通過・反射して測定するようになっています。高価ですが大変便利な装置です。 |
蛍光分光光度計
化合物や金属錯体の蛍光性能を測定する装置(島津製作所製)です。
GLC
キャピラリーガスクロ(島津製作所製)を使用しています。
イオンクロマトグラフィー
溶液中のイオン性物質の分析に用います(島津製作所製)。
GC-MS
キャピラリーガスクロマトグラフ(島津製作所製)で分離した成分を質量分析する装置です。
大気圧下イオン化型MS
ThermoQuest製のESI, APCIといったソフトなイオン化が可能な質量分析装置を導入しました。
MS
資源化学研究所では、EI, FD, FAB-MSやMALDI-TOF-MSなどを共同で管理・使用しています。
CV
酸化還元電位など化合物の電気化学的性質を調べる装置(BAS製)です。