東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所

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所長挨拶

穐田 宗隆

 化学生命科学研究所は、資源化学研究所を母体とし、今年度から発足した科学技術創成研究院を構成する一研究所として今年度4月に新たに生まれ変わりました。前身の資源化学研究所は、1939年に設立された化学を基盤とする総合的な研究所であり、また、当研究所に在籍され、2000 年にノーベル化学賞を受賞された白川英樹博士の業績に代表されるように、日本の科学の進歩に大きく貢献してきた輝かしい歴史を誇る研究所でした。当研究所は、これをベースにして、社会や科学研究の情勢の変化により機能的に対応し、より一層社会へ貢献するために、理念や構成を新たにして発足致しました。

 人類社会の現状と将来を見据えて、当研究所の新たなミッションを、「分子を基盤とする化学および生命科学に関する基礎から応用までの研究の深化、発展を通じて、新しい学理の創成と次世代科学技術の創出を実現し、人類の高度な文明の進化と、より豊かで持続可能な社会の具現化に貢献する。」と設定し、多面的に対応できる組織運営を目指しています。このために、所内の研究グループを4つの領域(分子創成化学領域・分子組織化学領域・分子機能化学領域・分子生命化学領域)に再編して、分子科学の新しい潮流を生み出すことができる体制を作るとともに、進歩がめざましい生命科学の領域も大きな柱の1 つとして取り入れて、物質・資源・エネルギー・生命を新たなキーワードとして、豊かな暮らしの実現に向けて活動を続けます。

 さらに、当研究所は、知の深化を志向しながら化学技術の革新の達成にも寄与することを目指して、企業や他の研究機関との協力も強力に進めています。また、現在、北大電子科学研究所、東北大多元物質科学研究所、阪大産業科学研究所、九大先導物質化学研究所とともに5大学附置研究所間アライアンスによるナノとマクロをつなぐ物質・システム創製戦略プロジェクト共同研究拠点に認定され、ネットワーク型共同研究を推進しています(『物質・デバイス領域共同利用・共同研究拠点』頁参照)。すでに2 期12 年間の実績を有し、5研究所間のみならず全国の研究者を下支えして日本の科学の発展に貢献しています。

 化学生命科学研究所の教員は、関係研究科ならびに関係学院の大学院生の教育・研究指導に当たっており、当研究所の研究理念にもとづいて、発明や発見の喜びを共有しながら、本学のみならず他大学出身の大学院学生も含めて多彩な人材の育成を行っています。ここで育った人材は、特に科学技術を基軸にして社会の持続的発展に貢献しています。また、研究・教育において、自由闊達な議論と行動ができるオープンな組織として、「明るく風通しのよい」研究環境の実現を目指しています。

 化学生命科学研究所は、化学と生命科学の総合力を発揮してグローバルな課題の解決に向けて努力を続けてまいります。

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