サブナノ粒子の精密合成

私たちが知っている金属の性質(電導性・磁性・触媒活性)はあくまでバルク結晶としてのものであり、数個から数十個の原子だけで構成される構造体がどのような性質を示すのかは非常に興味深い問題です。最近これらの中から、超原子(Superatom)と呼ばれる元素本来の性質を超えた物性を有する物質がいくつか見つかってきていますが、この科学ははじまったばかりで材料(マテリアル)としての展開は依然として進んでいません。
本研究室では、独自の金属精密集積法を駆使し、金属元素の原子数や配合比を精密かつ自在に制御し、従来の方法では合成出来ない単分散でサブナノサイズの金属、半導体、酸化物、多元素合金などの新しい粒子、いわゆる量子サイズ「新金属」を組み上げるメタロシステムを世界にさきがけて創製してきました。これらの精密合成においては現在でも他の追随を許していません。その研究の中で超原子に通じる興味深い性質の変化を発見しました。

グループのメンバー

遷移金属サブグループ

GL:今岡 享稔(准教授)
脇坂 聖憲 (特任助教)高田 健司、赤沼 友貴、鬼塚 弥里、清水 佳那、西山 和輝、山田 朱莉、豊永 哲也、喜来 桂太、濱村 咲妃、Augie Atqa、青木 里紗、稲津 美紀

典型金属サブグループ

SGL:神戸 徹也(助教)
塚本 孝政 (助教)、清水 美沙、森合 達也 、山下 拓也、長谷川 理咲、田谷 ひなよ、村松 央教、李 美佳、吉田 希生