2024年 の ニュース
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遠山君・遠藤君・馬君 化学フェスタ 優秀ポスター発表賞 (12月2日)
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第14回 CSJ化学フェスタ 2024(10/22-24, タワーホール船堀)で、遠山和希君(D2)、遠藤祐生君(M2)、馬雲瀚君(M1)の3名が 優秀ポスター発表賞 を受賞しました! 遠山君は「芳香環ミセル:多核銅-硫黄クラスターの効率内包と発光増強」、遠藤君は「側鎖の金属架橋による最小 β ヘリックス二重鎖の構造制御」、馬君は「Aromatic Micelle-Based Oligo(Amino Acid) Clusters and Their Host Functions」に関して、最新の研究成果を発表しました。今回、7分野から合計1,086 件のポスター発表が行われ、209件の優秀発表賞(最優秀発表賞含む)が選出されました。
受賞者リスト
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澤田准教授らの研究成果 Angew. Chem. 誌に掲載 (11月29日)
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澤田知久准教授らの最新の研究論文「A Discrete Four-Stranded β-Sheet through Catenation of M2L2 Metal-Peptide Rings」が、Angew. Chem. 誌に掲載されました。βシート構造はタンパク質の主要な構造の1つですが、人工合成する際は本数や向きなどの制御がかなり難しいことが知られています。東大藤田研との協力で、カテナンをヒントに分子設計し、4本鎖のβシート構造を精密に組み上げることに成功しました。本成果は、本学から「4本鎖βシート構造の人工合成に成功」という題目で、プレスリリースされました。
オープンアクセス プレスリリース
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熊本大 集中講義 (11月21-22日)
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熊本大学大学院 材料・応用化学専攻で、吉沢道人教授が2日間の集中講義「応用物質化学特別講義」を行いました(世話人:吉本惣一郎先生)。超分子化学の基礎について4回の板書講義とその確認試験、最後に1回の講演会を行いました。講義は約50名が受講して下さり、講演会前に試験の成績上位者6名に、吉沢研究室特製のクリアファイルをプレセントしました。
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機器分析B 試験結果 (11月15日)
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学部3年生向けの講義「機器分析B」の筆記試験を行いました。前半はIRとUV-vis(庄子准教授担当)、後半はMSとNMR(吉沢教授担当)に関して板書で解説し、約40名が最後まで受講しました。試験結果(後半部分)は昨年より良く、学籍番号 22B20349, 22B20585, 22B20616, 22B20757, 22B20875, 22B20964, 22B21403(計7名)が満点でした!また、90点以上も6名でした。硫黄分子のMS分析問題(当研究室に関連)も高正解率でした。来年4月から研究室で実践を!
また、11月7日に学部1年生の講義「物質理工学概論B」(オムニバス型)を吉沢教授が担当し、約180名が受講しました。講義中のT2SCHOLAを使った小テストでは、約60名が全問正解でした!身の回りから最新の「分子フラスコ」について紹介しました。
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研究室旅行 横須賀 (11月11日)
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研究室旅行で横須賀に行ってきました。朝、現地に集合して(前泊あり)、みんなでフェリーで猿島に移動、島内の散策・昼食(ミニバーベキュー)後、横須賀に戻り、どぶ板通りの散策、遊覧船で軍港巡りをしました。曇りから晴れの暖かい1日で、人混みなく、横須賀周辺を満喫した楽しい研究室旅行でした。今回、旅行係の菅原有君(M2)、保母竜太君と村田裕常君(共にM1)が企画や進行を担当しました。どうもありがとう!
フェリー内 猿島散策 昼食 みんなで
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Assoc. Prof. Guillaume Vives 講演会 (11月1日)
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| Sorbonne University(パリ)の Assoc. Prof. Guillaume Vives の講演会を開催しました。講演題目は「Functional molecular machines: from switchable molecular tweezers to cyclodextrin-based information ratchets」で、(1)サロフェン金属錯体ダイマーの刺激応答機能と(2)シクロデキストリンを利用したロタキサンの動的挙動について、動画を使って丁寧に紹介して頂きました。今回は奈良先端大(NAIST)でのシンポジウム後、私たちの研究室を訪問して下さいました。
講演会案内 鎌倉 講演後
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笹渕君らの論文 Chem 誌に掲載 (10月30日)
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笹渕 颯君(M2)と吉沢教授らの研究論文「Remote Optical Chirality Transfer via Helical Polyaromatic Capsules upon Encapsulation」が、Cell Pressの Chem 誌に掲載されました!! 笹渕君の修士からの成果で、外面への単糖(キラル部位)の導入により、一方向巻きらせんの芳香環カプセルを合成し、その空間に内包した色素分子への過去最高レベルのキラル転写を達成しました。最初のらせんカプセルの合成は上田真祐子さん(M2卒業)が担当し、CPL測定では今井喜胤教授(近畿大)にご協力頂きました。 この研究では、芳香環カプセルのラセミ体(貴志君 JACS 2011)に、糖修飾の芳香環ミセル(成田さん Angew Chem. 2021)の戦略を導入することで、巻き方向を制御したらせんカプセルが初めて作製できました。
(追記)11月13日に本学から「らせん型カプセルによる最高レベルのキラル伝達 −新しい高機能キラル空間の作り方−」の題目でプレスリリースされました。
オープンアクセス プレスリリース
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カッティ助教 フランス講演旅行 (10月26日)
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ロレンツォ カッティ助教がフランスの2つの大学を訪問して、講演会を行いました。10月24日にモンペリエ大学(世話人:Sebastien Ulrich教授)と25日にエクス マルセイユ大学(Yoann Cotelle助教)で、研究題目「Aromatic Micelles as Powerful Host Structures in Water」について講演しました。各大学の研究者や学生の皆さんと多くの有意義な議論を交わしました。また、JSPSの研究拠点形成事業(代表:石内教授)のシンポジウム(エクス マルセイユ大学, 10月22,23日)でも発表しました。同シンポジウムで澤田准教授も発表しました。
訪問地
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野球大会 2連勝 横浜スタジアムへ (10月15日)
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| 本日、西山・三浦研 との野球大会2回戦に 8-1 で勝利し、横浜スタジアム(決勝進出)が決定しました! ピッチャー照岡大岳君(M2)とファースト保母竜太君(M1)を中心に安定した守備で1失点に抑え、安田朋弘君(M2)のホームランや他のメンバーのヒットなどで得点を重ねました。吉沢・澤田研での決勝戦は初めてで、コロナでの中止期間もありましたが、穐田・吉沢研での 2016年以来(8年振り)の決勝です。
試合中 整列 試合後
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村田 慧 博士 講演会 (10月10日)
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理化学研究所(理研)の 村田 慧 博士 を非常勤講師として招待して、講演会と学生ディスカッションを行いました。村田博士は、穐田・吉沢研の卒業生で、今年9月から 理研の ECL研究ユニットリーダー(PI)および 10月から さきがけ研究者 として活躍しています。今回「有機金属錯体と光を基盤とする分子変換法の開発」の題目で、幅広い波長の光を活用した最近の反応研究について、原理も含めご紹介頂きました。また、10人の学生と個別ディスカッションも行い、沢山のアドバイスを頂きました。丸1日間、どうも有難うございました。
講演後 村田博士の理研HP 前回の講演後(2016年12月)
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最近の研究成果 本学 プレスリリースに掲載 (10月7日)
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最新の研究成果「テルペンカプセル:キラル情報を伝える分子道具」が、3番目のプレスリリースとして新大学のHPに掲載されました! プレスリリースの1番目は同研究所の福島・庄子研(9階)、5番目は応用化学系の田中(克)研(大岡山キャンパス)です。
プレスリリース 英語版 研究ページ
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院試合格者と懇親会 (10月5日)
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| 今夏の大学院入試に合格して、私たちの研究室に配属決定したメンバーとオンライン懇親会を行いました(準備・司会:齋藤由菜さん&亀山優斗君)。前半は全員で自己紹介、後半はグループに別れて学生間で交流しました。飛び入りやいつもと違う所からの参加者もいました。来年4月から、一緒に研究できることをとても楽しみにしています!
集合写真
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Prof. Ayyappanpillai Ajayaghosh 講演会 (10月2日)
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| インドの私立大学 SRM Institute of Science and Technology の Prof. Ayyappanpillai Ajayaghosh の講演会を開催しました。講演題目は「Dual Responsive Amphiphilic π-Systems for Smart Windows」で、熱応答するスマートウィンドウのエネルギー面での重要性から最新の研究成果まで、ご講演下さりました。Prof. Ajayaghoshの訪問は今回が3回目(最多記録!)で、新大学で最初の招待講演者です。本日はマハトマ・ガンディー氏の誕生日で、インドの祝日です。
講演会後
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東京科学大学 になりました!! (10月1日)
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| 東京工業大学と東京医科歯科大学は統合して、「東京科学大学」(Institute of Science Tokyo)になりました! また、研究院名は、科学技術創成研究院 から「総合研究院」になります。「化学生命科学研究所」の名称は変わりません。今後ともご支援の程、どうぞ宜しくお願い致します。
新大学 HP(日本語) (English)
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研究所の野球大会 開幕 (9月30日)
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| 当研究所の研究室対抗 野球大会が開幕しました。昨年に続き当研究室が幹事で、田中助教と久保田玲音君(M1)らが中心となり準備して来ました。今回、8チームによるトーナメント方式で、予選はつきみ野球場、決勝戦は横浜スタジアムで行われます。 当研究室は、本日15時からの 山口・黒木研 との1回戦を 4-0 で勝利しました! 1回表に安田朋弘君(M2)のランニングホームランによる2得点後、キャッチャー遠山和希君(D2)のリードによる鉄壁の守備で無失点に抑えました。雲の切れ間を突き刺すヒットの快音は、新大学の門出を祝うファンファーレの様でした。
試合前 試合後
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青山君・遠山君・橋本君 JSPS 特別研究員に採用 (9月27日) |
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青山慎治君(D2)と遠山和希君(D2)と 橋本義久君(D1)の3名が、日本学術振興会(JSPS)の 特別研究員 DC2 に採用内定しました! 今年5月に申請書(15ページ)を提出して、本日、審査結果が通知されました。DC2の申請は6,367名で、採用は1,091名(採用率 17.1%)でした。来年4月から特別研究員となります。おめでとう!!
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澤田准教授 千葉大学で集中講義 (9月26日) |
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澤田知久准教授が千葉大学大学院 融合理工学府にて、集中講義「先端有機化学 I」(9月25-26日)を行いました。主に修士1年生に、化学における自己集合/自己組織化に関する講義を2日間行いました。講義前半では、自己集合構造に現れる多面体やヒモの絡まりトポロジーに関して、講義後半では、DNAやタンパク質から発想を得た自己集合/自己組織化のものづくりについて、歴史から最新のトピックスまで解説しました。途中、3Dプリンタ模型と手編みモールを使って、分子トポロジーの解析を「実技」体験してもらいました。また、1日目夕方の講演会「金属連結ペプチド鎖が織りなす分子トポロジー」では、多数の学生・先生方のご参加と様々な質問を頂き、どうも有難うございました。
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卒業生の結婚式 サプライズムービー (9月22日)
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| 私たちの研究室の卒業生 伊藤健太君と成田陽奈さんの結婚式があり、スタッフ(&分子模型!)がサプライズムービーで出演しました。改めまして、ご結婚おめでとうございます。共に修士2年間で、ミセル型カプセルの新構築と機能の開拓を達成しました。特に、糖修飾したカプセルは最近のラセンカプセルの研究成果(詳細は後日)に繋がりました!
ムービーの1コマ 伊藤君の研究 成田さんの研究1, 2
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田中助教・橋本君らの成果 "最新の研究" で紹介 (9月20日)
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田中助教と橋本君らの最新の研究成果「テルペンカプセル:キラル情報を伝える分子道具」が、研究所HPの "最新の研究" 欄で紹介されました。日本語と英語版があります。
最新の研究 Latest Research
同日、大岡山キャンパスで 9月卒業式 が開催され、応用化学コースの修士卒業生14名(内 研究室から1名)に学位が授与(吉沢教授から)されました。 修士卒業生
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穐田宗隆教授 退職祝賀会 & 研究室同窓会 (8月31日)
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穐田宗隆教授の退職祝賀会および穐田・吉沢・澤田研究室の同窓会を東京国際フォーラムで開催しました。台風の影響で残念ながら関西の方は不参加でしたが、約70名の卒業生・現メンバーが参加して下さいました。2022年3月に最終講義を行いましたが、祝賀会はコロナのため延期していました。同窓会は7年振りです。田中助教が司会を務め、引地史郎教授(神奈川大)の乾杯挨拶後、研究室の近況紹介(田中助教)、記念品贈呈と穐田教授の挨拶、卒業生の近況紹介、花束贈呈と信子夫人の挨拶、閉会の言葉(吉沢教授)がありました。穐田教授から退官記念誌とマグカップを頂きました。多くの卒業生から嬉しい近況や活躍の話を聞くことができ、また、研究室での楽しい(&苦しい?)思い出の話もあり、貴重な会になりました。ご参加(&予定)頂きました皆さま、また、企画・準備・進行を担当した田中助教に感謝致します。どうも有難うございました。
受付 近況紹介 穐田教授と記念品 歓談中 記念誌とマグカップ 集合写真
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吉沢教授 王立化学会 フェローを授与 (8月23日)
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吉沢道人教授が、英国の王立化学会(Royal Society of Chemistry (RSC))からフェローの称号「FRSC」を授与されました。印刷版の証書が研究室に届きました。王立化学会は1848年に発足し、約175年の歴史を持ち、本部をケンブリッジに置く、世界をリードする化学コミュニティです。Chem. Soc. Rev. 誌(IF = 40)などを発刊しています。
本日、本学の大学院入試(応化系)のB日程 面接がオンラインで行われました(筆記は8/16)。合格発表(9/4)を楽しみにしています。
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橋本君と田中助教らの論文 J. Am. Chem. Soc. 誌に掲載 (8月19日)
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橋本義久君(D1)と田中裕也助教らの研究論文「Chiroptically Active Host-Guest Composites Using a Terpene-Based Micellar Capsule」が、米国化学会の J. Am. Chem. Soc. 誌に掲載されました! 橋本君の修士後半の成果で、植物由来のキラル骨格 "テルペン" を活用した新規なミセル型カプセルの作製とその内包による色素分子へのキラル光学物性の転写に成功しました。私達の研究室で初の円偏光発光(CPL)測定では、今井喜胤教授(近畿大)にご協力頂きました。有難うございました。
オープンアクセス
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最近の研究成果 月刊「化学」で紹介 (8月19日)
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ロレンツォ カッティ助教と遠藤匡哉君らの最近の研究成果が、月刊「化学」の解説「“傘型” 両親媒性分子から新型ミセルを作る! ―水中で使える便利なナノ道具の開発へ」で紹介されました。雑誌の表紙には、傘(を持った親子が集まるところ?)が取り上げられました。
リンク 表紙
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金田さん 若手ペプチド夏の勉強会 ポスター賞 (8月9日)
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金田 愛さん(M1)が、第56回 若手ペプチド夏の勉強会 (皆生温泉 三井別館・米子市観光センター, 8月7~9日)で、ポスター発表チャレンジング賞を受賞しました! 研究題目は「ペプチド配位子ケージの内部修飾に向けたペプチド配位子の尿素官能基化」で、受賞は61件の発表から参加者の投票による7件でした。当研究室から3名が初参加しました。
金田さん&賞状 授賞式 参加者メンバー
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前期まとめの研究報告会など (8月6日)
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本日朝から前期まとめの研究発表会@第三会議室を行いました。各自が約4ヶ月間の研究成果をまとめ、プロジェクターを使って分かり易く発表しました。それぞれの研究テーマで大小様々な発見があり、今後の展開に期待です! 夕方からは学内で、2年振りのスイカ割りと懇親会(お疲れ様会)を行いました。今回は焼き餃子を沢山作り、みんなで美味しく食べました。レク係の齋藤さん・亀山君・加井さんが中心に企画・準備してくれました。研究室は明日から夏休み。
卒業生からのアイスの新商品(友桝飲料)の差し入れもありました!
スイカ割り 餃子作り 懇親会 新商品
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亀山君 構造有機化学若手の会 夏の学校 ポスター賞 (7月31日)
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亀山優斗君(M1)が、第55回 構造有機化学若手の会 夏の学校(大阪温泉旅館 不死王閣, 7月29-31日)で、ポスター賞を受賞しました! 研究題目は「オリゴチオフェンを活用した新規V型両親媒性分子の合成」で、4月からの新テーマで発表しました。今回、約160件のポスター発表(当研究室からは4件)がありました。ポスター賞は学生の投票による6名のみで、その他に講師賞(4名)などもありました。
亀山君&副賞 授賞式 参加者メンバー
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澤田准教授ら JSPS Core-to-Coreプログラム 開始 (7月30日)
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今年度から、JSPSの研究拠点形成事業(Core-to-Coreプログラム)の「Elucidation of Solvation Effects on Molecular Recognition」(研究代表者:石内俊一教授(本学 理学院))がスタートし、澤田知久准教授がそのコアメンバーになりました。日・独・仏・米の4ヶ国が中心となり、国際的な共同研究を展開します。キックオフの第1回国際会議が本日、大岡山キャンパスで開催されました。
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卒業生から お中元 (7月13日)
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今年も研究室の卒業生から色々なお中元を頂き、どうも有難うございます。2005年度や2014年度の卒業生からも継続して頂いており、心から感謝致します。和・洋の焼菓子、トマト!、カヌレ!、ジュースなど、みんなで美味しく頂きました。暑い日が続いていますが、研究室メンバー全員、それぞれの目標に向けて頑張っています。
ジュース トマト&カヌレ
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岸田博士らの論文 Chem. Sci. 誌に掲載 (7月5日)
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岸田夏月博士(3月卒)と笹渕君らの研究論文「Helicity Control of a Polyaromatic Coordination Capsule through Stereoselective CH-π Interactions」が、英国王立化学会の注目雑誌 Chemical Science に掲載されました! 芳香環カプセルによる単糖誘導体の微小なアキシャル/エクアトリアル配座の識別を達成しました。また、当研究室で初めて、CD検出によるカプセルのラセン制御に成功しました。
オープンアクセス
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化生研 卓球大会 途中経過 (7月4日)
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化学生命科学研究所の卓球大会は全予選リーグ戦が終了しました。また、決勝トーナメント戦がスタートし、準決勝の1試合目(7/2)は吉沢・澤田研Bチームが負け、2試合目(7/4)は吉沢・澤田研Aチームが勝ち!となりました。今後、3位決定戦と決勝戦が行われます。応援を宜しくお願いします。 (追記:最終結果)3位決定戦(7/9)と決勝戦(7/12)が行われ、Bチームが3位、Aチームが準優勝となりました。Aチームの決勝戦では、澤田准教授-互井孔貴君(M2)ペアが見事に勝ち、保母竜太君(M1)と Catti助教-日野栞さん(M2)ペアも強敵相手に頑張りました!
予選リーグ戦 通過
Aリーグ:山口・黒木研 Aチーム Bリーグ:吉沢・澤田研 Aチーム
Cリーグ:吉沢・澤田研 Bチーム Dリーグ:福島・庄子研 Aチーム
決勝トーナメント戦
準決勝 吉沢・澤田研 Bチーム ×1-2 vs. 福島・庄子研 Aチーム 試合後
準決勝 吉沢・澤田研 Aチーム ○2-1 vs. 山口・黒木研 Aチーム 試合後
3位決定 吉沢・澤田研 Bチーム ○2-1 vs. 山口・黒木研 Aチーム
決勝戦 吉沢・澤田研 Aチーム ×1-2 vs. 福島・庄子研 Aチーム 試合後
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橋本君 Tokyo Tech SPRING 採用 (6月12日)
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橋本義久君(D1)が、本学の新しい博士フェローシップ “総合知と癒しの次世代フロントランナー育成プログラム(SPRING)” に採用されました。研究題目は「水中でのキラル超分子空間の新構築法と識別機能の開発」で、今年度から3年間の支援が受けられます。更なる活躍を期待しています。
Tokyo Tech SPRING 橋本君ページ
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吉沢教授 Org. Chem. Front. 誌 編集委員 (6月5日)
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吉沢教授が、Organic Chemistry Frontiers 誌の編集委員(Associate Editor)に就任にしました(今月から)。英国王立化学会(RSC)の比較的新しい有機化学系の国際雑誌(IF = 5.4)で、今年でちょうど10周年になります。他の委員には、ペリレンビスイミド研究で著名な Frank Wurthner 教授(ドイツ)などが含まれます。
追記(6/6):Angewandte Chemie 誌(Wiley-VCH)から吉沢教授宛に 100回目!の論文審査のお礼状が届きました。
編集委員 お礼状(抜粋)
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笹渕君・加井さん ホストゲスト超分子化学シンポ ポスター賞 (6月2日)
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第21回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム(京大 吉田キャンパス)で、笹渕 颯君(M2)が RSCポスター賞(Chemical Science Prize)を受賞しました!研究題目は「らせん芳香環カプセル:蛍光性色素の内包による円偏光発光誘起」です。また、加井うららさん(M2)が 優秀ポスター賞 を受賞しました。題目は「芳香環カプセルによるパーフルオロ芳香族/脂肪族分子の高選択的識別」です。当研究室で Chemical Science Prize(1番の賞)の受賞は2回目です(1回目は第19回の片桐由理さん)。
笹渕君 加井さん 参加者
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化生研 卓球大会 開幕 (5月31日)
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化学生命科学研究所では今年度、野球大会に加えて卓球大会を開催(幹事:吉沢澤田研)することになりました。合計12つの研究室チームが参加し、シングルス・ミックスダブルス・教職員ダブルスの3試合で勝敗を決定します(試合は昼休みor夕方のみ)。3チームの予選リーグ戦後、決勝トーナメントがあります。本日の初戦で 吉沢・澤田研Bチームは2勝を挙げ、決勝トーナメント進出を決めました! シングルスでは安田朋弘君(M2)と亀山優斗君(M1)、ミックスダブルスでは照岡大岳君(M2)と飯川日向子さん(B4)、教職員ダブルスでは田中裕也助教が活躍しました。翌週(6/3,7)、Aチームの試合(予選Bリーグ)も行われ、決勝トーナメント進出を決めました!
試合結果(予選Cリーグ)@G4棟1F卓球場: 吉沢・澤田研B ○2-1 vs. 福島・庄子研B, ○3-0 vs. 田中・吉田研A 試合中・後
試合結果(予選Bリーグ)@G4棟1F卓球場: 吉沢・澤田研A ○2-1 vs. 西山・三浦研A, ○2-1 vs. 山口・黒木研B 試合中1, 2
先日(5/29)、山梨のさくらんぼが研究室に届き、美味しく頂きました。さくらんぼ
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カッティ助教・遠藤君らの成果 "研究最前線" に掲載 (5月22日)
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カッティ助教と遠藤君らの最新の研究成果「アルキルと芳香環のハイブリッドミセル −傘型両親媒性分子の新設計と新機能−」が、本学HPの "研究最前線" の欄に掲載されました。新しい「傘型」両親媒性分子の誕生のミニ歴史も紹介されています。
研究最前線 Latest Research News 遠藤君とカッティ助教(左端と右端)
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論文の被引用数 12,000回 以上 (5月21日)
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研究室の学術論文(吉沢教授関連, 英文のみ)の被引用数(citation)の合計が最近、12,000 回(Web of Science による)を越えました(Google Scholarでは 約14,000回)。最高の被引用数は 2009年の Angew. Chem. Int. Ed. 誌の総説(1613 回)です。最近の原著では、最初の分子カプセル(貴志礼文博士の修士論文成果)がトップです。
M. Yoshizawa et al., Chem. Soc. Rev., 2014 278 回(総説)
N. Kishi et al., J. Am. Chem. Soc., 2011 258 回 解説
M. Yamashina et al., J. Am. Chem. Soc., 2015 162 回
M. Yamashina et al., Nature Commun., 2014 162 回 解説
N. Kishi et al., J. Am. Chem. Soc., 2013 156 回
L. Catti et al., Acc. Chem. Res., 2019 149 回(総説)
N. Kishi et al., Angew. Chem. Int. Ed., 2014 140 回
澤田准教授の被引用数トップは、2009年の Nature Chem. 誌の論文(190回)です。
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すずかけサイエンスデイ 研究室公開 (5月11,12日)
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すずかけ台キャンパスで開催された2日間の「すずかけサイエンスディ」で、一般向けの研究室公開を行いました。良い天気の中、多くの家族や中学・高校生、大人などが見学に来て下さいました。ロレンツォカッティ助教を中心に準備して、私たちが現在研究中の「光るミセル」と「ペプチドのケージ」について、学生メンバーが実物の溶液や分子模型、PCグラフィックなどを使いながら、丁寧に説明しました。吉沢教授の本学修士時の同級生も高校生の娘さんと見学に来てくれました(同級生(1 2 3 4)と吉沢教授(1 2 3)の修論関係の論文)。
研究室公開中
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芳香環ミセルの紹介記事 化学と工業 に掲載 (5月1日)
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日本化学会の月刊誌「化学と工業」の特集「超分子化学の新時代:複合化・階層制御への挑戦 」に、私達の研究の紹介記事「芳香環ミセル:水中で使える便利な超分子ツール」(執筆:吉沢教授)が掲載されました。超分子化学の魅力や最新の研究成果(2023-2024年)を図入りで紹介しています。
紹介記事
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新メンバー歓迎 バーベキュー (4月26日)
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新メンバー歓迎のバーベキューを研究所の横で行いました。ちょうど良い天候の中、レク係の加井うららさん(M2)中心に上級生が協力して準備(& 片付け)を行い、美味しい肉や野菜、焼きそばなどを食べながら、みんなで楽しい新歓となりました。今回、3階の藤井正明教授から頂きました巨大バーベキューセットが大活躍しました。
この日の午前中に、新人の「研究プロポーザル会」を行い、それぞれのメンバーが新しい研究テーマの背景や目的、戦略、計画、夢などをユーモアあり(or なし)で分かり易く発表しました。また、吉沢道人教授の誕生日(本日 50歳!)のお祝いに、花束と誕生年のワイン(&名前入り)をプレゼントしました。
バーベキュー中 プレゼント
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Galia Maayan先生 講演会 (4月18日)
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Technion(イスラエル工科大)よりGalia Maayan先生をご招待して、講演会「Bio-inspired Electrocatalysts for Water Splitting」を開催(澤田准教授 担当)しました。学生およびスタッフと個別ディスカッションも行い、研究交流しました。二週間の滞在中に訪問する3つの研究室の一つに私たちを選んで下さいました。今回が初来日で(家族と)、日本の街・文化・食、そして研究を楽しんで頂けているようでした。
講演会後
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遠藤君とカッティ助教らの論文 Angew. Chem. 誌に掲載 (4月16日)
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遠藤匡哉君(M2, 先月卒業)とロレンツォ カッティ助教らの研究論文「Umbrella-shaped Amphiphiles: Internal Alkylation of an Aromatic Micelle and Its Impact on Cavity Features」が、Angew. Chem. 誌に掲載されました! 遠藤君の修士2年間の研究成果で、既存のアルキルミセルと我々の芳香環ミセルを融合させた、新規なハイブリッドミセルを開発しました。環状分子(CPP)の特異な擬ロタキサン型内包では、土戸良高先生(東京理科大)にご協力頂きました。
リンク
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田中助教 明治大学で非常勤講師 (4月10日)
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田中裕也助教が非常勤講師として、明治大学 理工学部 応用化学科(生田キャンパス)での講義「基礎化学1」を開始しました。フレッシュな学部1年生(約60名)を対象として、初回は身近な現象から最先端の研究まで、高校と大学の化学の橋渡しとなる内容を紹介しました。受講生から、大学で化学を学ぶことに対してやる気に満ちた感想を沢山頂きました。春学期に14回の講義を担当します。
初回
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新メンバー & 新学期スタート (4月1日)
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新学期の研究活動をスタートしました。午前中に在校生のミーティングと席替え、午後から新メンバーも加わり、全体でキックオフミーティングを行いました。その後、キャンパスツアーと簡単な新入生の歓迎会(本番は4/26)を行いました。スポーツと同様に、研究活動も「心・技・体」が重要です。様々な合成や解析の技術・知識(=技)の習得と共に、強い心と体を目指して、一緒に頑張りましょう。
新メンバー:北浦君(京大)・金田さん(理科大)・亀山君(芝浦工業大)・久保田君(中央大)・齋藤さん(新潟大)・新村君(理科大)・飯川さん(東工大)・木藤君(理科大)・藤瀬君(中央大)・倭君(東工大)
キャンパスツアー
追記(4/4 午後):大学院(応用化学コース)の新入生オリエンテーションをオンラインで開催しました。全体での開催は5年振りで、約170人の新M1と約25人の新D1が参加しました。今年度のコース主任の吉沢教授が準備や司会などを主担当しました。
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学位授与式 (3月26日)
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本日、学部・大学院の学位授与式(卒業式)が大岡山キャンパスで行われました。博士課程修了の岸田夏月さんと角田瑠輝君は、卒業式の壇上で益学長から博士学位記(工学)を授与されました。当研究室からの博士卒は、鈴木 輝博士・矢崎晃平博士・山科雅裕博士(3名同時, H28年3月)以来です。また、修士課程5名(1名進学)と学士課程2名(2名進学)も卒業式に出席しました。卒業 おめでとうございます!
卒業式 1 2
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春季年会 研究成果発表 25件 (3月18-21日)
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日本化学会の第104回 春季年会が3月18-21日に日大(船橋キャンパス)で開催され、研究室メンバーの25名が最新の研究成果を口頭発表(発表時間:7 or 15分, 質疑応答時間:2 or 4分)しました。発表件数は、穐田・吉沢研時を含めて過去最多で、各メンバーが今年度に得られた興味深い研究成果を分かり易く説明しました。
今回の年会では、中学3年生(早稲田中)の単著の口頭発表もあり、日本化学会会長の菅 裕明教授と座長(吉沢教授)の質問にも、明確に回答してしました。
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卒業生 送別会 (3月12日)
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2名の博士学生および5名の修士学生(内1名は進学)の送別会を学内(R1棟)で行いました。後輩から卒業生へ、感謝の言葉と色紙、立派な記念品をプレゼントしました(大友秘書から絵のプレゼントも)。また、卒業生からの教員や後輩への色々なメッセージもありました。研究室のほぼ全員が集まり、楽しい送別会となりました。卒業生の今後の大活躍も楽しみにしています。卒業式(学位記授与式)は3月26日午後に大岡山キャンパスで行われます。今回の送別会はレク係の加井さんと佐柄君(共にM1)が企画・準備してくれました。
卒業記念品 全員集合
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遠山君 アジア錯体化学会議 Best Poster Award (2月22日)
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遠山和希君(D1)が、タイのバンコクで開催(2月19-22日)された The 9th Asian Conference of Coordination Chemistry(ACCC9)で「A Redox-Responsive Multi-Ferrocene Capsule and Its Encapsulation-Induced CT Interactions」についてポスター発表し、Best Poster Awardを受賞しました!
遠山君 ACCC9
追記:修士と学部の卒業論文発表会後の2月20日夕方から、南町田のお洒落な店(貸切)で お疲れ様会 を行いました。
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田中さん 東京高専 研究発表会 優秀賞 (2月5日)
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田中莉子さん(専攻科2年)が、東京工業高等専門学校(東京高専)の特別研究発表会で「イミド基を有するπ共役分子の新規機能開拓」について発表して、東京高専技術懇談会から優秀賞を受賞しました! 田中さんはインターンシップ学生(井手研究室より)として、私達の研究室と共同研究を開始し、その後も継続して研究を行いました。
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澤田准教授 誕生日のプレゼント (1月17日)
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澤田知久准教授の誕生日をお祝いして、澤田グループのメンバーから花束と日本酒をプレゼントしました。澤田准教授は今年度、物質理工学院の教育委員(主)や研究所の忘年会係などを担当しました。着任2年目でグループメンバーは8人になりました!
プレゼント
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研究プロジェクト(研究体験講義) (1月10日)
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本学 物質理工学院応用化学系の学部3年生が私達の研究室を訪問し、半日間、研究を体験しました。これは、すずかけ台キャンパスの複数の研究室で、実際の研究活動を体験する「4Q 研究プロジェクト」と呼ばれる講義です。12月6日と本日で計12名が、研究室メンバー(リーダー:保母竜太君と村田裕常君)の指導のもと、当研究室オリジナルの「芳香族ミセル」を使った水中での色素分子の内包実験を行い、全員が成功しました。
実験中
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最近の研究 月刊「化学」で紹介 (1月5日)
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澤田知久准教授らの最近の研究成果が、月刊「化学」の解説「人工的につくりだしたペプチドの立体ジッパー ―金属の自己組織化によって面と面で密に噛み合う構造を実現」で紹介されました。 リンク
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