2023年 の ニュース
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日本化学会 春季年会 発表 (3月24日)
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日本化学会の春季年会(3月22-25日, 東京理科大 野田キャンパス)で、研究室メンバーが約1年間や半年間の研究成果を発表しました。化学系で最大規模の学会で、今年度から対面での開催が復活しました。今回、私達の研究室では過去最大数の20名が、口頭発表しました(穐田・吉沢研の時を含む)。
現在、すずかけ台キャンパスの桜が満開です! 学内のカフェ(MOTOTECH)から
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卒業生 送別会 (3月14日)
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7名の修士学生(内2名は進学)および1名の学部生の送別会を学内(J1棟最上階)で夕方から行いました。後輩や先輩から、素敵な色紙(似顔絵入り!)と立派な卒業記念品をプレゼントしました。昨年より広い部屋で規模を拡大し、研究室の全員が揃って、楽しい送別会となりました。卒業生の皆さんの今後の大活躍を応援しています。今回の送別会はレク係の橋本君と平田君(M1)が企画・準備してくれました。
プレゼント みんなで
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研究室の紹介動画 (3月10日)
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吉沢・澤田研究室の新しい紹介動画が完成しました。多くの研究室メンバーが登場する中身の濃い3分動画になっています。是非、ご視聴を!
紹介動画 English version
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田中助教 岩谷直治記念財団研究助成 採用 (3月7日)
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田中裕也助教の「金属錯体熱電素子の開発 」に関する研究提案が(公財)岩谷直治記念財団の研究助成に採用され、日比谷国際ビルで授賞式が行われました。1年間、田中助教が設計・合成した有機金属錯体を基盤に、熱電変換素子の開発に挑戦します。
授賞式後
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卒業生の来訪 (3月2日 & 3月18日)
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吉沢研究室の1期生の三木奈保美さん(修士卒)が、会社の出張後に訪問してくれました。本学で研究を開始した2008年、メンバーは三木さんを含む2名の学生のみで、過去の研究成果もゼロの状態でした。アントラセンのカップリング反応の条件検討からスタートして、現在では普通に使用している研究室の合成ルートなどを開拓してくれました。その後、徐々にメンバーが増え、独自の分子カプセルやチューブの作製に繋がりました。会社での研究や近況など、楽しく話をする機会となりました。
(追伸)3月18日に同じ会社から、3名の卒業生(修士卒)が研究室を訪問してくれました。関口翔也君は高発光結晶、松野 匠君はカフェインと硫黄、小笠原郁弥君(穐田研)は分子ワイヤーの研究で興味深い成果を挙げてくれました。会社でも活躍中です。
三木さんと 関口君・松野君・小笠原君と
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澤田准教授 現代化学の対談企画 (2月20日)
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現代化学の3月号に、澤田知久准教授、瀬川泰知先生(分子研)と宮島大吾先生(理研)の対談企画「分子創造
ー 美しい構造,予想外の機能 ー」が掲載されました。合成分子の構造と機能について、日本の分子化学をリードする3名の若手研究者が、色々な角度からざっくばらんに楽しく意見交換しています。是非、ご一読を!
現代化学(3月号) 対談企画
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田中助教 手島精一記念研究賞 受賞 (2月3日)
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田中裕也助教が、令和4年度の手島記念研究賞 若手研究賞(藤野・中村賞)を受賞しました! 受賞題目は「金属錯体ナノ材料における単一分子機能の創出」で、本学の助教に着任してから継続してきた「単一分子化学」に関する研究成果が評価されました。若手研究賞は吉沢教授に続き当研究室2人目で、賞状と副賞(10万円)が授与されます(受賞式:3月14日)。
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Bernd M. Schmidt 先生 講演会 (1月31日)
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Heinrich Heine University(独)のBernd M. Schmidt 先生をご招待して、講演会「Mechanoresponsive Metal-Organic Cages & Fluorinated Porous Organic Cage Compounds」を開催しました。今回、日本学術振興会(JSPS)のBRIDGE fellowshipで来日して約1ヶ月滞在、国内の複数の研究室を訪問し、最後に私達の研究室に来て下さいました。陽気なドイツの若手研究者で、学生およびスタッフとの個別discussionも行い、研究交流しました。
講演会後
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澤田准教授 誕生日会 (1月17日)
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澤田知久准教授の誕生日会を行いました。花束のプレゼント後に、巨大でカラフルな四角ケーキ(平田君が見事に裁断)をみんなで食べました。これから修論・卒論のまとめと発表の時期ですが、コロナやインフルエンザに気を付けつつ、頑張りましょう。
花束&ケーキ
年末の大掃除(26日)後も、みんなでケーキ(+アルザスワイン)を食べました。
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最新の総説 PJAB誌の表紙に選出 (1月11日)
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最新の総説「Aromatic Micelles: toward a Third-Generation of Micelles」が、日本学士院 の学術雑誌 Proc. Jpn. Acad., Ser. B に掲載されました。本総説は「芳香環ミセル」に関する最近の研究成果を紹介しており、外面を糖修飾した芳香環ミセル(成田陽奈さん(M2卒業)の成果)が雑誌の表紙に選出されました。また、本学の鈴木啓介名誉教授が学士院の例会で本総説を紹介下さいました。
表紙
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田中助教らの研究論文 Nano Lett. 誌に掲載 (12月28日)
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田中裕也助教らの研究成果「High Seebeck Coefficient Achieved by Multinuclear Organometallic Molecular Junctions」が、Nano Lett. 誌に掲載されました。今回、田中助教らは独自に開発した有機金属錯体の熱起電力評価を行い、熱電性能指数の一つであるゼーベック係数について、単分子膜での世界最高値を実現しました。本研究は、高麗大学(韓国)のYoon教授らとの国際共同研究成果で、熱起電力を評価して頂きました。本成果は、日刊工業新聞(12月30日 朝刊17面)で紹介されました!
Yoon教授 プレスリリース(1月12日付)
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